最新ニュース

2020年12月28日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、米国Intel社が協賛するOpenCV Spatial AI Competitionで、世界中から集まった応募総数235チームの中から、世界第二位を獲得したことをご報告致します[1]。 本コンペティションは、複数のカメラセンサーとAIがセットとなった「OAK-D(OpenCV AI Kit with Depth)」を用いたソフトウェアを作成しその優劣を競うものです。弊社、ラピュタロボティクスのチームは、物流現場で活用されている各種のパレットを正確且つ柔軟に認識するソフトウェアを開発致しました。当該機能は環境が常に変わり続ける物流現場において、自動フォークリフトを活用する為に欠かせない機能です。 今後弊社は、当該ソフトウェアを磨き上げ「rapyuta.io」を通じて、自動フォークリフト関連のソフトウェア・パッケージを2021年度後半を目処に提供していく予定です。 弊社パレット認識ソフトウェアの特徴 弊社のアプリケーションでは、パレットが大幅に傾いていても認識ができること(正対していない状態)、認識可能な距離が既存のソフトウェアの倍以上となっていること、また、フォークリフトが停止することなくリアルタイムにパレット認識が実行されタクトタイムが短縮されることなど機能面で多くのメリットがあります。 また、運用面でも既存のソフトウェアと比べて、新たなパレットを容易に追加可能であること、物体認識にパッシブセンサーを使用しているため、レーザー等を照射するアクティブセンサーと比べて屋外で使用しても太陽光などから干渉を受けにくいこと等、変化の激しい物流現場での運用で求められる柔軟性を備えています。 OpenCVについて OpenCV(Open Source Computer Vision Library)とはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリのことです。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 本リリースに関するお問い合わせ先: お問い合わせは、以下の連絡先までお願い申し上げます。 Rapyuta Robotics株式会社 info@rapyuta-robotics.com [1]https://opencv.org/opencv-spatial-al-competition-winners-announced/…
...
read me
最終更新日:2020/12/23 ◾️ロボット導入の検討&準備 ある日、社長からあなたに 「君が今日からわが社のDX(デジタルトランスフォーメーション)担当だ。まずは物流倉庫をロボット化、自動化してほしい!」 と指令が下ったら…… ワクワクする反面、知識の面で不安になりますよね。 今回は、実際に物流ロボットを扱うメーカーの導入&技術担当者に聞きながら、実際に物流ロボットを導入するステップや、検討しておくべきことを、確認してみたいとおもいます。 お話を伺うのは、ラピュタロボティクスの小堀貴之さんです。この会社では主に「AMR」(自律走行型ロボット)を取り扱っており、最近では日本通運の物流センターや京葉流通倉庫の倉庫にAMRの導入を進めたことで話題になりました。 ◎関連記事:・日通、倉庫向け協働型ピッキングソリューションの本稼働を開始 >・京葉流通倉庫の岩槻営業所で実稼働開始:スーパーマーケット、ホームセンター等の量販店向けの倉庫では日本初のAMR導入事例 > 小堀さんは、日通の検討段階から稼働後の今も関わり続けている、物流ロボット導入のキーパーソンです。ロボット化による、物流倉庫の改善事例も多く目撃してきました。そんな小堀さんに、協働ロボットを導入する企業が、最初に何を考えるべきかを聞いてみました。 検討時にまず確認すべきことは、ロボットを導入したいと考えている自社倉庫の、現在の作業工程や運用方法、倉庫全体の環境です。 ひとことで物流ロボットといっても、倉庫の大小や扱う品目や物量、既存のマテハン(物流機器)環境などの違いで、ロボットの選択肢が変わってきます。 例えば、商品棚ごとピッカーまで運ぶ「GTP」(Goods to Person)か。それとも、ピッカーととともに棚の間で動き回る、自律走行型の協働ロボット「AMR」かで、まず大きくわかれます。 また、倉庫内をフルリニューアルしたり、新規の倉庫を作るときは、完全なる物流の自動化にもっとも近いと言われる「AS/RS」(オートストア)も選択肢に入ってきます。 ● オートストア GTPは、棚を持ち上げるという性質上、ロボットが下に潜り込める、専用棚の設置が必要です。またロボットが動くために地面を水平にしたり、地面にバーコードや磁気テープをはって誘導するため、そのインフラ整備も必須です。そのほか、安全のために無人化の区画をつくったり、専用のラックやレイアウトの変更を伴うため、初期のインフラ整備に少なくない投資が求められます。新しい倉庫を作るなど、物流量が見込まれている場合は、検討の余地があるでしょう。 ● GTPの例1:日立製作所/Racrew(ラックル) ● GTPの例2:Amazon Robotics/Kiva(キヴァ) 「ただし、GTPでは人が入り込めないようにする仕組みになるようなことが多いため、既存の倉庫ではオペレーションを止めないと、GTPは簡単に導入ができません。導入コストとは別に、ビジネス上の判断が多く求められるため、企業としても非常にハードルが高いんですね。そこで、既存の倉庫内でも動ける新たなタイプとして、登場してきているのが、自律走行が可能で、棚の間で人とともに作業を行う協働ロボットのAMRなんです」(小堀さん) ●AMRの例:ラピュタロボティクス 初期の検討段階をまとめると、下記のようになります。 ①【導入する倉庫の環境と背景を再度確認】→新規倉庫か既存倉庫か、取扱品目、商品数量、日々の出荷量、各工程の作業員数…などの基礎情報をまとめておきましょう。物流ロボット選びの際に基本情報となり、ベンダーと話を進める際もスムーズです。 ②【作業工程の課題を抽出する】→自社の倉庫が現在抱える課題を抽出します。特に現在の工程での作業状況を、現場の声を聞きながらよく確認しておきましょう。1日の出荷総数の推移や、人員不足の深刻度(1年以内の急務か、2~3年かけての中期的な改善か、など)も合わせてチェックしておきましょう。 ③具体的な情報収集開始上記②の課題に対して、適しているロボットのタイプを見定め、情報を集めていきます。この段階で、気になっていたベンダーと連絡を取り合って接触してみましょう。 <主な物流ロボットの種類と特徴> 略称 正式名称 特徴 向いている物流倉庫 GTP Goods to Person モノが人の方に移動するタイプ。移動棚。ガイドなしでの自律走行可能 品目:多、物量:多、配送頻度:多、倉庫規模:大 AMR Autonomous Mobile Robot 人と一緒に協調して動くタイプ。ガイドなしでの自律走行可能 品目:多、物量:小~中、配送頻度:少~中、倉庫規模:中小…
...
read me
2020年11月30日報道関係各位 ロボティクスプラットフォームを提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah)と物流ロボティクスサービス(RaaS:Robotics as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地: 東京都港区、代表取締役: 飯間 卓、以下「+A」)は、京葉流通倉庫株式会社(埼玉県戸田市、代表取締役社長 箱守 和之)が運営する岩槻の倉庫に協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)を導入し実稼働を開始いたしましたので、ご報告致します。 ラピュタロボティクスが提供するAMRは、自社開発のロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」により開発・制御された柔軟性と拡張性を備えた製品です。+Aと共同で2020年7月に物流倉庫向け協働型AMRサブスクリプションサービスとして日本で初めて商用化して以降、複数の物流事業者様にご利用頂いており、この度の京葉流通倉庫様の事例は、日本で初めてスーパーマーケット、ホームセンター等の量販店向けのピッキングオペレーションに対応する倉庫でのAMRの導入実績となります。 日用雑貨品は商品のサイズや重量の個体差が大きいという特徴があり、既に導入実績のある電子パーツ等のピッキングオペレーションとは異なる課題に対処する必要がありました。そこで、この度の京葉流通倉庫様の事例では、システム上で荷物のサイズや重量を把握し適切にオーダーをAMRに割り当てる処理を行う仕組の導入に加えて、従来より大きな荷物のピッキングに対応するため、AMRのラインナップを拡充し50L折り畳みコンテナをサポートしました。また、お客様のオペレーションに適合したラベル印刷への対応などのアップグレードを施し、より効率的なピッキングが行えるように致しました。 弊社が、目指している柔軟性と拡張性を備えたロボティクスという理念を現場で実現していくことは大きな挑戦ですが、一歩一歩「現場で使える」ロボットソリューションを弊社は提供し日本の倉庫物流に貢献して参ります。 京葉流通倉庫株式会社 飯塚 雄一執行役員からのコメント 以前、同じ倉庫でGTPの導入を検討したことがありましたが、大規模工事が必要なため稼働中の倉庫への導入は難しく、最終的には投資回収の目途が立たず計画を断念しました。この度導入しましたラピュタロボティクスのAMRは、充分投資回収が可能で稼働中の倉庫であっても電源とネットワークの必要最低限の工事だけで現場を止めずに短期間で導入することが出来ました。導入に向けた仕様検討の際には、50Lオリコン対応や開始位置・終了位置のVariable対応、当社が使用する株式会社ジェイ・サポートのWMS「ScanBrain」とのSCMラベル発行連携等、当社のリクエストに柔軟に対応していただき現場の運用に耐えうる仕様になったのではないかと思います。これからも継続的なチューニングを施してもらい当初の目標を超える生産性の達成に期待しています。当社が主に取り扱っている出版物、日用雑貨品、ペット関連商品、アパレル製品等はピース単位での取り扱いが多く人手に頼らざるを得ない状況が続いているため、今回のAMR導入を足掛かりに他拠点への展開も視野に入れながらラピュタロボティクス、プラスオートメーションとの協力体制を強化していきたいと考えています。 京葉流通倉庫株式会社について 1966年埼玉県戸田市で創業以来、保管・輸送・IT(情報技術)を自社内でトータルに担える体制を構築し、多彩な業種・業態の顧客の物流改革を支援してきました。これまでも流通加工・受注業務代行・食品製造など、物流の枠にとらわれないサービスを展開してきましたが、直近でも小ロットで印刷・製本できるプリントオンデマンドのサービス開始、スマートフォンで在庫確認・出荷指示が行えるウェブシステム「スマK」のリリースなど、多様化・高度化する物流ニーズに応える「NEXT ONE」を提案し続けています。 今回のAMR導入においても、深刻化する人手不足、更には新型コロナウィルスの流行という厳しい環境と対峙する中での解決策のひとつとして導入を決断しました。 これからもDXの推進、AI・ロボットの活用、物流プロセスの標準化など様々な手法を駆使しながら、顧客の歓びを実現するべく日夜努力していきます。 プラスオートメーション株式会社について プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産と、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPの出資を受け、2019年6月に設立されました。2020年8月の増資により、物流ソリューションプロバイダーの豊田自動織機も新たに株主として参画し、「テクノロジーで次代のロジスティクスを共に創る。」をビジョンに掲げ、新たな物流サービスの提供を加速しています。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
◾️日本の物流業界で進む深刻な人手不足 国内外の物流センターで物流ロボットの導入が進んでいる背景には、 年々加速する「人手不足」があります。さまざまな業種業界が苦しんでいますが、物流現場の人手不足は、さらに厳しい状況に置かれています。 そのリアルな現実を、さまざまなデータから見てみましょう。 人手不足があらゆる業種で顕著になっている中、物流業界(運輸・倉庫)は「従業員が不足している上位10業種」の1位:情報サービス、2位:農林水産業に続く3位のポジションです。 ● 関連記事: 人手不足に対する企業の動向調査(2019 年4月:帝国データバンク) > 物流業界においては、入職率(12.2%)よりも、離職率(12.3%)が上回っています。もともと、2008年時点から入職者より離職者が多かった物流業界。その人手不足は今もなお、解消されていないどころか、ますます確保が難しくなっている現状です。 ● 関連記事: 雇用動向調査結果(平成28年 厚労省)より抜粋 > また、人員不足に追い打ちをかけるように、物流量も劇的に増えてきています。90年代と比較すると、物流件数が約1.65倍になっているのに、貨物1件あたりの貨物量は1件あたり半分以下になっています。これはECでの通販が標準化してしまった現在において「小口多頻度化」になっていることを示しています。つまり人員は不足したままで、現場の手数だけが増え続けて、とても効率の悪い状態に陥りつつあるのです。 ● 関連記事: 物流を取り巻く現状について(国交省 2018年) > その個人物流の主軸となる、国内全体の宅配便の取り扱い個数は1990年代は10億個台でしたが、2019年には43億個を突破。その数は、30年間で4倍以上となっています。 ● 関連記事: 宅配便取扱個数 推移(国交省 2019年)より抜粋 >ECによって取扱量が増えた!というニュースは、業界にとっては一見ポジティブに見えます。しかし、労働力が減少している現場からすれば、給与を上げないと人が集まらない状況に陥っているうえ、実際に給与をあげてもなお、人材が集まらない…という負のループも生まれています。 ◾️「物流品質」の崩壊危機と経済への悪影響 さらに、物流業界全体で厳しい状況にある人手不足ですが、業種や地域ごとでその苦しさのディテールが異なってきます。 例えば、EC向けの物流倉庫が集まる埼玉県の某エリア。この地域の物流倉庫は、高速道路のインターからは近く、地代も比較的安価であるため、大規模倉庫が多く、トラック中心の物流拠点としては絶好のロケーションです。逆に、最寄りの駅から遠い場所にあるため交通の便が悪く、もともと人員自体が集まりにくい地域でもあります。この地域に、周辺で最も取り扱い量の多い大型ECショップの物流センターが新設されました。このセンターでは、年末商戦の時期になると、周辺の平均額よりも高い賃金レートで、期間限定の人員募集をかけます。そのため繁忙期は、給与水準の高いこの新設センターへ人員が集中し、同時期の周辺中小EC倉庫の人員確保は、あっという間にままならなくなってしまうのです。 当然、繁忙期に物流量が増えても、既存の社員や契約スタッフのみでの対応となるため、1人あたりの業務量は増え、長時間労働となります。労働時間の適正化が叫ばれているこのご時世でも、朝8時から夜の21時まで、毎日多忙に働かねば回らない、ということになります。 また、2020年3月~5月、コロナ禍における緊急事態宣言の中では、巣ごもり消費=ECの取扱量が激増しました。 ● 関連記事: コロナ影響下の消費行動レポート(三井住友カード)  > この際は、自宅待機の影響などで、派遣会社が送り込める人員自体が減少してしまい、人手の確保が難しかったという倉庫も多かったと聞きます。またそもそも既存の社員スタッフすらも、会社自体がコロナ罹患を恐れて出勤数を減らしたり、勤務時間のシフト変更を行ったりしました。しかし、巣ごもり消費で物流量だけは増え続け、現場のキャパを超える仕事量に。結果、配送の遅れなどで顧客からのクレームが相次ぎ、現場にさらに疲弊をもたらせる結果となりました。 ひと言で「物流現場の人手不足」といっても、地域での違いや、商戦期対応などで、さまざまなパターンがあります。どれをとっても現場のキャパオーバーはすでに日常的に起きており、なんとか保てている状態というのが正直なところでしょう。 この常態化した人手不足がさらに悪化すれば、物流経費が上がり、送料アップやという形で消費者に影響がでます。それだけでなく、長時間労働により物流倉庫でのスピードと正確性が落ち、日本経済を支える前提となってきた「物流品質」の低下すらも懸念される事態になってくるのです。 ● 投資と開発が進む「物流ロボット」 人員確保の面で抜き差しならない状況になりつつある物流業界の背景を知れば、物流の効率化、自動化を念頭に置いた、物流ロボットの導入がスピードアップしている事情も理解いただけると思います。 さらに、コロナ禍の中における倉庫業務でも、物流ロボットが注目を浴びています。 ● 関連記事: 「アルペングループ、日本初の3Dロボット倉庫システム「ALPHABOT」を導入」  > BOTと呼ばれるロボット台車を130台配置し運用を始めたという、アルペンの物流倉庫における改善事例です。リモートワークができない現場作業で、多くの注文に応えると同時にスタッフの健康と安全にも配慮しなければいけない…という背景から導入に踏み切ったそうです。 業務工程の一部を6割削減することで、庫内の密を減らしながら作業を効率よく行うことができるといいます。「withコロナ・afterコロナ」の時代の作業環境として、物流現場でのロボット化は欠かせないものになっていくかもしれません。 実は、物流の労働力不足は、日本だけでなく世界的にも深刻化しています。特に先進国全体に高齢化の波が押し寄せ、ちょうどデジタルトランスフォーメーション(DX)の機運が高まってきたこのタイミングで、ロボットを活用した省力化に向けた取り組みの機運が高まっているのです。この状況を背景に、物流ロボット市場は世界的にも急成長を続けている分野なのです。この状況を背景に、物流ロボット市場は世界的にも急成長を続けている分野です。 物流ロボットの導入でもっとも有名な例といえば、米アマゾン・ドット・コムですね。いち早く物流ロボットに投資をスタートしたEC企業として知られています。…
...
read me
What is CI/CD? As per Red Hat, “CI/CD is a method to frequently deliver apps to customers by introducing automation into the stages of app development. The main concepts attributed to CI/CD are continuous integration, continuous delivery, and continuous deployment. CI/CD is a solution to the problems integrating new…
...
read me
Intellectual property (IP) plays a critical role in an organization’s life cycle and helps recognize innovation’s value in stakeholder’s eyes.  We, Rapyuta Robotics, an ETH Zurich spin-off with offices in Tokyo (Japan), and Bengaluru (India), enable our partners and consumers to build robotics solutions. We have created multiple products…
...
read me
1回目となる今回は、物流の現場、特に倉庫の中で活躍する物流ロボット (倉庫ロボット) についてです。 いま、どんなロボットの種類があるのか、そもそもどのロボットがどんな現場に向いているのか…など、人手不足に悩んでいる導入担当者の方は必見の内容です! ◾️ 物流の現場で活躍し始めたロボットたち 物流業界はここ数年で、慢性的な人手不足に陥っています。雇用する人材の確保に苦労しているのは、どの物流企業も共通している悩みなのです…。 そんな状況を改善しようと、物流の自動化、効率化、省人化、省力化をキーワードに、この数年で急速に開発と導入が進んでいるのが「物流ロボット」です。 実は、日本だけでなく物流の労働力不足は世界的に深刻化です。この状況を背景に、物流ロボット市場は急成長を続けていますインドの市場調査会社The Insight Partnersは、世界の物流ロボット市場は、2018年の43億5620万米ドルから、2027年までに202億9340万ドル(約3兆1000億円)にまで拡大するという予測を掲載したレポートを発表しています。 また、2019年から2027年にかけての年平均成長率は19.1%に及ぶとも試算しています。 ● 関連記事: 物流ロボットの世界市場:機能別、業種別、種類別の分析と予測 > 特に今年はコロナ禍のなかで、ECの需要がグンと高まり、かつ現場スタッフの手数が不足するという中で、現場への負担がさらに大きくなっており、日本国内でも流通倉庫への自動化や、協働ロボット導入のニーズは、より加速しています。さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)化を推進するような企業環境も、ロボット化の流れを後押ししているのです。 すでに数年前から先行している国内外の企業の例を見てみましょう。物流ロボットを早期から導入しているので有名なのはAmazonですね。導入しているロボットのタイプは、GTP(Goods To Person)と呼ばれるものになります。ピッキング作業者のところまで、注文があった荷物が格納された棚ごと運ぶ、いわば「移動棚ロボット」です。 米国の小売大手であるウォルマートでは、オンライン食品オーダー用のピッキングロボットを2018年に導入し、同社のEC倉庫に導入。物流の効率化に大きく貢献しているそうです。 世界的な物流企業でもあるDHLの倉庫で起きた改善の事例はドラスティックです。3社のロボットベンダーと提携し、ロボットアーム、ピッキングロボット、運搬ロボットなど、複数の種類の物流ロボットを研究開発しています。その投資額は年間3億ドル以上! すでに米国内の多くの拠点で物流ロボットが導入され、物流倉庫のロボット化が進んでいるようです。 ● 関連記事: ロボットが倉庫内作業を効率化する未来――Amazon・DHL・Walmartの物流改革 > また、世界中で注目され年々シェアが伸び始めているのが、オートストアで知られている自動倉庫型ピッキングシステムAS/RS(Automated Storage and Retrieval System)です。倉庫内の商品を高密度で収納し、グリッド上に動くロボットが入出庫を行うストレージシステムです。限られたスペースでも収納容量を圧縮し、レイアウトの自由度を高くできる特徴があり、倉庫自動化にもっとも近いシステムです。やはり在庫量が多く、多品種少量のロングテール品を扱う通販業界や、メーカーのパーツセンターなどに最適なシステムと言われています。 一方、自立走行型の物流ロボット「AMR」(詳細は後述)の導入も進んでいます。GTP型ロボットや、オートストアは、導入するのに広大なスペースが必要になりますが、協働ロボットのAMRは既存の固定棚の間を自走してくれるため、大きな設備投資が必要ないのが特徴です。国内の物流最大手企業である日本通運では、2020年6月から一部の流通倉庫内で、現場スタッフと協働できるAMRを導入。現在試験運用を始めており、近い将来、全国にある流通倉庫への段階的に導入することを目指しています。 ● 関連記事: 日通、倉庫向け協働型ピッキングソリューションの本稼働を開始 > ◾️物流ロボットとはどんなもの? こうして国内外の物流トップ企業が急速に推し進めている現場へのロボット導入ですが、そもそも「物流ロボット」ってどんなロボットがあるのでしょうか。その定義を確認しておきましょう。 例えば、同じ「産業用ロボット」として思いつくのは、自動車生産ラインなどで使用されているロボットアームです。ベルトコンベア沿いに配置され、生産ラインを完全無人化し、数多くのパーツを精緻かつ大量に組み込む作業を担っており、全体の生産効率を飛躍的に高めています。 ロボットアームは生産ラインの中に固定され、人が近づけないよう、柵で囲まれた中で仕事をしています。ラインが完全無人化されているので、人は管理と操作に集中できます。言い換えれば、人と協業することを前提に作られていません。 ● 安川電機製ロボットアーム:アスクル ロボットアームが技術進化を遂げる一方で、完全無人化の環境ではなく、「人が働く環境の中」で、「人がやっていた作業を受け持ち」、省力化、省人化というキーワードで、「人とともに働く」=協働ロボットにも強いニーズが高まりました。たとえばマテハン(マテリアルハンドリング)機器として、保管したりモノを動かしたりするようなシーンです。この場面で活躍すべく、「AGV」(Automatic Guided Vehicle)です。初期のAGVは、床に貼られた磁気テープなどに沿って動く無人車両が主流でした、その後、画像認識やレーザー誘導で動くものも開発されました。(厳密にはAMRになる) ● AGV導入事例:トラスコ中山 その後、AGVの進化型として、磁気テープによるコースガイドなどの誘導を必要としない、自律走行搬送ロボット「AMR」(Autonomous Mobile…
...
read me
Authors: Alankrita Pathak and Dhananjay Sathe The Current State of Multi-Robot Communication with ROS1 In the ROS1 world, all relevant ROS nodes form a fully connected communication graph with peer-to-peer data transfer mediated by a single point of discovery (ROS master). It is a reliable approach when dealing with…
...
read me
2020年8月27日 報道関係各位 ロボティクスプラットフォームを提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah)は、物流倉庫向け協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)に新機能を実装し日本通運が運営する倉庫で提供開始したことをご報告致します。 ◾️背景と目的 弊社が提供するAMRは、ピッキング業務の中でも荷物の「運搬」部分を自動化し作業者が荷物を棚からとる作業に集中してもらうことで効率化をはかるものです。通常は作業員一人あたり2-3台程度のAMRを現場に配備されますが、これらは特定の作業者と紐付いて動くわけではない為、いかに作業者が協働すべきロボットを効率的に見つけるかが作業効率を高める上で重要になります。これまで、弊社のAMRは、ウェアラブル端末上でどこにAMRがいるかを表示させる方式、作業員が特定の区画を担当し、そこに来たAMRに対応する方式の2つを提供してきましたが、AMRを探し、且つどれから対処すべきかを考えて行動する必要があり、負担となっていました。 ◾️新機能と今後について この度、弊社はピッキング作業後、作業員がどこに向かえば次のAMRを見つけることができるかを画面表示する機能を実装いたしました。これにより、弊社独自の協調制御AIにより最短時間や最短歩行距離1でピッキング作業を終了させられるよう最適化計算された解をリアルタイムに活用できるようになりました。尚、当該新機能は弊社ウェブサイト内の製品紹介動画でもご覧いただけますのでご参照ください。 弊社は今後も、お客様のニーズを理解し、現場で使えるソリューションの提供を続けて参ります。 1 現場のニーズにより設定変更可能  …
...
read me
2020年7月20日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、株式会社マーキュリアインベストメント(東京都千代田区、代表取締役:豊島 俊弘、以下「マーキュリア」)及び伊藤忠商事株式会社(本社︓東京都港区 代表取締役社⻑︓鈴⽊ 善久 以下「伊藤忠商事」)が共同で組成した不動産・物流業界の変革に挑戦する企業の支援を目的とした「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合(通称:BizTech ファンド)」から資金調達を完了致しましたことをご報告いたします。 ◾️資金調達の背景と目的 ラピュタロボティクスはロボティクスに柔軟性と拡張性をもたらします。複数のロボット及び複数種類のロボットを賢く協調制御することを得意とする、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発・サービス提供しており特に倉庫物流の自動化に注力をしています。このプラットフォーム構想の第一歩として、2020年5月には、物流倉庫用協働型ピッキングアシスタントロボット(自律走行型のAMR、Autonomous Mobile Robot)の商用化を実現しました。 このような状況下、マーキュリア及び傘下に上場物流REIT運営会社や大手3PL会社を要する伊藤忠商事を始めとする、マーキュリアの投資家のリソースやネットワーク及び物流の知見を得ることは、弊社のプロダクト開発及び事業成長に大きなシナジーをもたらすものと期待しています。尚、調達した資金は、複数及び異種ロボットの協調連携を実現する、弊社独自の群制御AI及びソフトウェアの開発に投資する予定です。当該分野は、まだ世界的にも黎明期にありますが、「rapyuta.io」の技術を発揮できる分野であること、且つ、様々な商品を扱う倉庫物流を自動化する上で不可欠な技術となることから戦略的な注力分野と位置づけています。 我々は、ロボティクスが人を排除するのではなく、身近なパートナーとして人のために働き、新たな働き方や新たな収益機会が創造されることを期待しています。 マーキュリア様からの応援コメント ラピュタロボティクスが持つ高い技術力、日本企業でありながら多国籍チームで開発を行う国際性、そして世界的に見てもまだ黎明期であるロボットプラットフォームという構想を戦略面だけでなく技術的な面からアプローチしている独自性を高く評価しています。今後、日本発のロボットプラットフォーマーとしてグローバル展開が出来るよう、マーキュリアとBizTechのネットワークを最大限活用し、支援してまいります。 株式会社マーキュリアインベストメントについて株式会社日本政策投資銀⾏が中心となり設⽴された、東証一部上場のプライベート・エクイティ投資の運⽤会社です。この度、ラピュタロボティクスに出資したマーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合ファンドは、マーキュリアの戦略株主である伊藤忠商事株式会社を中心に、不動産・物流業界の事業会社をパートナーに迎え、当業界の変革に挑戦する企業の⽀援を目的としています。 Rapyuta Robotics株式会社についてRapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。 本リリースに関するお問い合わせ先:お問い合わせは、以下の連絡先までお願い申し上げます。 株式会社マーキュリアインベストメント営業IR部 Tel : 03-3500-9870Mail : info@mercuria.jpRapyuta Robotics株式会社info@rapyuta-robotics.com…
...
read me
2020年5月4日 プレスリリース 報道関係各位 ロボティクスプラットフォームを提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)と物流自動化ロボットサービス(RaaS:Robotics as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地: 東京都港区、代表取締役社長: 飯間 卓、以下「+A」)は、日本通運株式会社(東京都港区、代表取締役社長:齋藤充、以下「日本通運」)向けに、物流倉庫向け協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)のサブスクリプションサービスを日本で初めて商用化しました。  この結果、日本通運は初期投資額を抑制し、毎月のロボットサービス使用料・メンテナンス料等をすべて含む月額定額料金で、AMRを使用することが可能となります。 【これまでの経緯と今後】 ラピュタロボティクスと日本通運はこれまで、実証実験を通じてロボティクスソリューションのインテグレーション及び開発を加速させるクラウド・ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を介しラピュタロボティクス製AMRを連携させ、倉庫の作業員と協働しピッキング作業の効率化、作業者の負荷軽減を図ることを目的に検証を行ってきました。その結果、AMRが十分な信頼性と品質を備えていることを確認したことから、日本通運が運営している平和島のセンター向けに、AMRを提供することになりました。加えてラピュタロボティクスと+Aのパートナーシップに基づき、より柔軟で機動力のある+Aの新たなサブスクリプションサービスを活用することとなりました。これにより、日本通運は変化の激しい物流量、倉庫立地、オペレーション設計等に対して、柔軟な対応策を構築することが可能となり、今後複数拠点への展開も計画しています。 コロナ禍により、全世界的に先行き不安が高まる昨今、ロボティクスに対する社会的な期待が高まっていますが、ラピュタロボティクスと+Aは高い品質と信頼性が求められる日本の物流現場で活用できるソリューションを提供して参ります。 日本通運株式会社 ロジスティクス開発部部長 板持 直樹様からのコメント: 「AMRは、「小物」「多品種」「少量」という要素を抱る日本の物流現場にフィットするソリューションです。このプロジェクトには40~50名が関わっています。1年半の長きにわたり、メンバー間では様々な意見をぶつけ合い、ようやく実運用までたどりつく事ができました。この場を借りて御礼申し上げます。物流センターのオペレーションをより高度化していくためには更なるイノベーションが必要です。今後は「rapyuta io」を活用しながら、次世代物流センターの構築に共に取り組んでいきたいと考えています。」 【協働型ピッキングロボット(AMR)の概要】 物流倉庫向けロボティクスソリューションは、その大半が大規模な導入工事や環境構築を必要としますが、AMRは既存の棚、人を活かした形で導入が可能です。また、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」との連携により棚のレイアウト変更や扱う商材の変化に対する柔軟性と、需要の増大に対する拡張性が提供されることも物流事業者様にメリットとなります。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。 プラスオートメーション株式会社について プラスオートメーションは、国内有数の物流子会社を有し、海外を含めたロボット調達に幅広いネットワークを有する三井物産株式会社と先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP 株式会社の出資を受け、2019年6月に設立されました。  「テクノロジーで次代の物流を共に創る」をコンセプトに、物流自動化サービスを皮切りに新たな物流サービスを提供して参ります。  本リリースに関するお問い合わせ先: お問い合わせは、以下のアドレスまで電子メールにてお願い申し上げます。 日本通運株式会社 広報部 担当:神・福田 e-mail:ko_ho@nittsu.co.jp プラスオートメーション株式会社 担当:山田 e-mail : info@plus-automation.com Rapyuta Robotics株式会社 info@rapyuta-robotics.com  ¹IDC…
...
read me
ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、物流施設及び物流ソリューションのリーディングカンパニーである日本GLP株式会社(東京都港区、代表取締役社長: 帖佐 義之 、以下「GLP」)のグループ会社であり物流ソリューションのリーディングプロバイダーである株式会社モノフル(東京都港区、代表取締役: 藤岡 洋介、以下「モノフル」)と資本業務提携をいたしました。また、あわせて物流施設の自動化に向けたロボットサービス(RaaS:Robot as a Service)を提供するプラスオートメーション株式会社(本社所在地: 東京都港区、代表取締役社長: 飯間 卓、以下「+A」)ともパートナーシップを構築し、ロボットサービスの展開を進めてまいります。尚、モノフルは今回資金調達におけるリードインベスターとなります。 ■ 背景と狙い ラピュタロボティクスはロボティクスに柔軟性と拡張性をもたらします。複数のロボット及び複数種類のロボットを賢く協調制御することを得意とする、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発・サービス提供しています。このプラットフォーム構想の第一歩として、協働型ピッキングアシスタントロボット(自律走行型のAMR、Autonomous Mobile Robot)の商用化を進めています。物流・物流企業に対するノウハウを持つモノフルと顧客基盤を持つモノフル・+Aの両社と連携することで、これまで大きな初期投資を必要とし、限られた大企業しか利用することが出来なかったロボティクスを、サブスクリプションサービス(月額課金によるサービス)化して提供し、幅広い層のお客様がロボティクスを業務で利用出来るようになります。 将来的にはAMRのみならず、フォークリフト、アーム、AGV(無人搬送車、Automated Guided Vehicle)などの幅広いタイプのロボットを扱うレンタルサービスを提供することを視野に入れています。「rapyuta.io」は、ロボット間の協調連携機能のみならず、ロボットソリューションの効果計測シミュレーションや、ソフトウェア・アップデートを含めたリモートメンテナンス機能も有しています。これにより、プロジェクトの計画や実行・管理が煩雑な複数種類のロボットソリューションの導入を効果的に実行し、現場で使える品質を提供します。 我々は、ロボティクスが人を排除するのではなく、身近なパートナーとして人のために働き、新たな働き方や新たな収益機会が創造されることを期待しています。 ■ 各社の概要 Rapyuta Robotics株式会社について (https://www.rapyuta-robotics.com/ja/) Rapyuta Robotics株式会社は、チューリッヒ工科大学が主導したEU出資の研究プロジェクト「RoboEarth」出身チームにより日本で創業された、ロボティクスプラットフォームのパイオニアです。RoboEarthは世界初のロボット向けインターネット基盤の研究プロジェクトであり、当社はその技術を引き継ぎ、特許も複数保有しております。 本リリースに関するお問い合わせ先: お問い合わせは、以下のアドレスまで電子メールにてお願い申し上げます。 info@rapyuta-robotics.com 日本 GLP 株式会社について(http://www.glprop.co.jp/) 日本 GLP 株式会社は、2009 年 3 月に設立された GLP の日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、106 棟・総延床面積約 559 万㎡の物流施設を運営しており、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。GLP…
...
read me