最新ニュース

ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャ・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、2021年6月24日より、株式会社ローランド・ベルガー(東京都港区、以下ローランド・ベルガー)のパートナーで、ロジスティクス/サプライチェーン分野の知見が深い小野塚 征志氏がロジスティクス戦略アドバイザーとして就任したことをお知らせいたします。また、合わせて、ローランド・ベルガーの構築する「価値共創ネットワーク」に参画いたしました。
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経済・産業の「いま」をお届けする、経済産業省のウェブサイト「METI Journal ONLINE」にて、楽天、パナソニックとともにラピュタロボティクスの取り組みがロボティクス分野の先進事例として紹介されました。
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ラピュタロボティクス株式会社は、2021年6月11日19:30より、主に事業開発(Business Development)や法人営業(Enterprise Sales)のポジションに興味のある方向けに、オンラインBusiness Meetupを開催いたします。
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ロボティクスプラットフォームを提供する、ラピュタロボティクス株式会社は、UPSサプライチェーン ソリューション・ ジャパン 株式会社と、2021年6月16日〜18日にインテックス大阪にて開催される関西物流展に共同出展いたします。
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2021年、ラピュタロボティクスは江東区平野へ引っ越しました。 場所は東西線木場駅と半蔵門線清澄白河の中間で、閑静な住宅街の中。元パン工場だったビルを改装した3階建てのビルです。 →地図はこちら オフィスの裏には木場公園があり、緑豊かな環境です。 木場公園の前にある「WorldNeighborsCafe/SoooLiquid」はランドリースペースを併設したユニークなカフェ。スタッフが仕事中の息抜きやランチなどにカフェやサンドイッチを買いに行ったり、お店を楽しんだりしています。メニューはどれもおしゃれで美味しく、スタッフの憩いの場となっています。 屋上からは、スカイツリーと木場公園の名物でもある木場公園大橋が見え、お天気のいい日は気分転換に行くスタッフもいます。仕事を長時間していると、疲れて思わぬミスをしてしまったり、思ったより進まなくてイライラしてしまうこともありますよね。そんな時こそ、息抜きして気分転換が必要。ちょっと脳を休めることで、やる気と集中力を回復することができ、仕事の効率も上がります。ラピュタのオフィスにはそのための環境が整っています。 ラピュタで働くスタッフは国際色が豊かで、なんと20ヵ国以上からこのオフィスに集まってきています。公用語は英語ですが、外国人スタッフの中には日本語が話せる人も多く、他にもいろいろな言語が聞こえてきます。 2階のカフェテリアでは、和食中心の日替わりメニューが提供され、好きな席で仲間との会話を楽しみます。ランチの様子はブログで紹介しているので、こちらもご覧ください。 →ブログ「ランチ、はじめました」 オフィスでは、ピッキングアシストロボット「ラピュタAMR」のデモも行っています。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。 →お問い合わせはこちら…
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ラピュタロボティクス株式会社は、2021年10月22、23日の2日間にわたってアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズにて開催される「ROSCon New Orleans 2021」および、2021年9月16日に東京で開催される「ROSCon JP」において、プラチナスポンサーを務めます。
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クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社と、国内最大の物流ニュースサイトを運営するLOGISTICS TODAYが開催する「ロジスティクスAMRフォーラム2021 ~徹底検証|AMR導入で物流効率は本当に向上するのか~」にて、当社執行役員(ビジネス統括)森 亮が登壇します。
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2021年1月に新オフィスへの引っ越しで、共同創設者のCEO ガジャンとCFOのアルルがこだわったこと。 それは「カフェテリアをつくり、スタッフにランチを提供する。」 忙しいとランチを食べ損ねてしまったり、コンビニばかりになってしまうことも多いスタッフに、温かい料理を提供したい。一瞬でもデスクから離れて、リラックスする時間を提供したい。 そんな二人の想いで作られたカフェテリアは12時を過ぎた頃から、スタッフが集まり出し、好きな席に座ってランチを食べ始めます。 大きなテーブルに座ると、自然と会話が生まれます。いつものチームメンバー、仕事では関わりが少ない人、いろいろな人とつながりができていく。多くの人とランチ時に交流を図ることで社内ネットワークが広がり、また強くなり、仕事に活かすことができ、生産性の向上につながると言われています。 ここから、新しいアイデアも出てくるかも知れません。 カフェテリアのメニューは和食中心のヘルシーメニュー。ローカル食材を使うことで、環境にも配慮しています。そのためメニューは毎日変わり、当日の素材を見てから決めることも多く、メニュー表は存在しません。 もちろん、ベジタリアンフードも用意しています。ラピュタロボティクスは20ヵ国の人々が働く多様性あふれる職場。あらゆる国の人々に食事を楽しんでもらえるよう工夫しています。 今後は精進料理も提供できないかとシェフと相談中。さらにメニューが増えていくのも楽しみですね。 ラピュタロボティクスの新オフィスもご紹介。入り口を入るとすぐにあるのが、ブランドカラーの赤い階段。オフィスフロアの3階まで、一気に駆け上がれます。 1階は開発スペース、2階はカフェテリアとラピュタAMRのテストスペース、3階はオフィススペースになっています。以前はパン工場だったこともあり、広いスペースを有効活用して、開発やテストが行いやすい環境をつくりました。 ピッキングアシストロボット「ラピュタAMR」のデモは2階で行いますので、興味のある方は、ぜひお問い合わせください。 →お問い合わせはこちら カフェテリアも見学できますよ!…
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ラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャ・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)が提供する自律走行ロボット(AMR)「ラピュタAMR」と、クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:金澤 茂則、以下ロジザード)の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」との標準連携が実現しました。
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[この記事はQiitaより再掲となります。] このブログ記事は、2019年6月23日にドイツのメッセフライブルクで開催されたRobotics:Science and Systems(RSS)2019ワークショップにて発表したクラウドロボティクスの将来に関するラピュタロボティクスのビジョンと展望についての詳細になります。 クラウドロボティクスの概要 クラウドロボティクスという用語は、2010年当時Googleの従業員だったJames Kuffner氏によって作られました[1]。この新しい概念はロボット工学とクラウドコンピューティングの統合によるロボットのための “拡張、共有された頭脳” について言及しました。ロボットが大量の計算処理をデータセンターにあるサーバへ委譲することで “頭脳を拡張” し、実世界の情報(環境やロボットの能力・行動の情報)収集および整理したデータベースを “共有”し、構築できるとしています。 一方、ヨーロッパでは2010年〜2014年の間、EUが資金提供したRoboEarth [2] が “ロボットのためのインターネット” を構築しようとしていました。これはロボット専用インターネットであり、クラウドにあるデータベースと計算処理能力によってロボットの拡張(データセンター内のサーバーによる)、共有された頭脳を実現します。 ラピュタロボティクスの設立メンバーは、元々RoboEarthプロジェクトのETH Zurichチームに所属していました。私たちのパートナーには6つの大学とPhilipsがいました。私たちの共通データベースとクラウドによる計算処理の結果は[3]や[4]、そして以下の動画をご覧ください。 我々の研究を通じて、幾つかのコラボレーションが生まれました。James Kuffner氏はRoboEarthのIndustrial Advisory CommitteeにBrian Gerky氏(Open Source Robotics Foundation(OSRF)のCEO[5])とともに参加しました[5]。 クラウドロボティクスの研究は90年代まで遡ることができます。外部頭脳ロボットに関する研究 [9] 、インターネットを用いたテレロボティクスに関する研究も行われています[8]。 ラピュタロボティクスのビジョン 課題 10年近くクラウドロボティクスを経験し、特に会社としての4年の経験より、クラウドロボティクスをより広く再定義すべきだと考えています。クラウドロボティクスを再定義する必要性は、次の二つの主要な理由が挙げられます。 技術より人とプロセスを優先する。技術を選択する前に、まず利用者に共感し、彼らの目標やプロセス、制約を理解しなければなりません。また、よく知られた技術への過剰な依存を伴う認知バイアスに注意しなければなりません。 個人の開発者または一つの会社よりもコミュニティを優先する。人々の繋がりには強さがあります。 クラウドロボティクス分野でよく見落とされるのですが、クラウドベースのロボットシステムの価値はコンピューティングだけではありません。ロボットの頭脳は、動作するためにセンサーやアクチュエーターといったハードウェアを必要とします。さらにロボティクスのユースケースの多くにおいて、複数台のロボットを用いたシナリオが含まれます。つまり複数セットのコンピューティングパワー、センサー、およびアクチュエーターが連携して動作するのです。そしてそれら上位に、従うべき人やプロセスがあります クラウドとロボットを接続する利点については異論はありません。私たちは頭脳を拡張、そして共有する利点を信じています。 最終的な目標は、クラウドロボティクスの範囲をクラウドだけでなくロボットのハードウェアや周辺環境を含めたものに拡張することです。それにより、クラウドを含めたロボットをより身近な存在にしたいと考えてます。 ロボットソリューションに関わる開発者、利用するエンドユーザから聞かれるロボティクスの課題は次の通りです。 技術的な複雑さ:ロボティクスソリューションは非常に高レベルな技術が求められ、専門家でない人が扱うのが困難です。 大規模な設備投資:ロボティクスソリューションを実現するにはかなりの資本が必要です。 柔軟性のないシステム構成: ロボティクスソリューションは特定の目的に対して構築され、環境やプロセスの変化に対して柔軟性はありません。 アクセス制限:ほとんどのシステムは現地からしかアクセスできず、そのことがシステムの運用や拡張に対して課題になっています。 独自のインタフェース:ソフトウェアやハードウェア間のAPIは標準化されておらず、イノベーションを阻害しています。 発見 旧来のサーバ操作と最新のクラウドコンピューティングに関する共通点を見いだした時、アイディアがひらめきました。詳しく紹介します。 クラウドコンピューティングが登場する以前はサーバとアプリケーションのインストール、構成、テスト、実行、保守などを行うのに専門チームが必要でした。大企業でさえ、その問題に頭を悩ませており、中小企業にとってはチャンスは皆無でした。 そして、クラウドコンピューティングが登場しました。…
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ITmediaが運営する、モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」にて、ラピュタロボティクス社のロボットプラットフォーム「rapyuta.io」及び「AMR」につき取材いただきました。
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最終更新日:2022/3/15 協働ロボット導入の成否は事前シミュレーションで7割決まる! 実際の物流現場へ協働型ピッキングアシストロボット( AMR )などの協働ロボットを導入するのにあたって、実務面ではさまざまなステップがあります。 その最初のステップにして、最も重要視するべきプロセスが “ 事前シミュレーション ” だと言われています。 その理由は、大きく3点です。★ロボットの活用方法を事前に検証できる★費用対効果を確認でき、投資額を算出できる★現場とAMRが融合した動きを確認できる AMR導入シミュレーションを回し、AMRの導入前後でどのような変化が起きるかを数値化し、現場の実情と比較することで、「導入決定のための情報」を高精度で知ることができるのです。 今回は、倉庫のロボット化や物流の効率化を進めるうえで、成功のカギを握る、シミュレーションの重要性について、解説します。 1.シミュレーションで把握したい重要な情報 多くのロボティクスソリューションでは事前にシミュレーションするのが大事なポイントと言われています。多くの台数を活用することとなるAMRの場合、実機を使って現場でいきなり実験をするのは現実的ではありません。そのため、シミュレーションが非常に大事な機会となるわけです。さらに人とロボットが協働作業を行うような物流ロボットの導入では、条件の設定が変わると、パフォーマンスや投資対効果が大きく変わっていきます。したがって、シミュレーションにもより高い精度が求められます。 例えば、あなたが物流倉庫の導入担当者だとして、いくつかの候補を検討する中、導入前に知りたい重要な情報はなんでしょうか。 まずは【実際の現場作業や導線のイメージ】 それによって導き出される【最適な導入台数=初期投資額】 その結果算出できる【ROI(費用対効果)の検証】【コスト削減量】 長期的には【投資回収までのシナリオ】 といったところでしょうか。これらはいずれも、投資判断を仰ぐ上層部への答申や説得にも必要な情報です。これらは、特に導入初期段階の社内調整をスムーズに進めるためにも重要な要素でもあります。 2.実際のシミュレーションはどのように使う? では、実際に国産AMRを使ったロボティクスソリューションを提供する、ラピュタロボティクスの事例で、シミュレーションの重要性を解説していきましょう。 お話を伺ったのは、同社で物流倉庫へのAMRソリューションのリードを務める小堀貴之さんです。 「当社でのシミュレーションは、ご提案の初期段階で実施しています。シミュレーターは、実際にロボットで動いているものと同じソフトウェア(クラウドロボティクス・フォーム『rapyuta.io』及びAMR関連の制御ソフトウェア)を使います。ここに、お客様からいただいた倉庫のマップや棚の番地情報、さらには作業者のプロファイルなどのデータを入力することで、本番と同じ動きをシミュレーターで高い精度で再現することができます。 これによって、まずロボットがどうやって動くのかを明確にイメージできます。ロボットがどのように棚間を動くか、どうやって動かせるかの制御の仕組みから、どういうオーダーをどうさばいていくか、具体的な動きが確認できるのです。 さらに、いくつか入力条件を変えてシミュレーションすることで、適正な導入台数が算出できます。ロボット台数と作業人数の組み合わせによる作業生産性の比較はもちろん、現行プロセスの諸条件を変更した場合の影響が確認できます。例えば、各バッチごとの受信時間や締め時間を変えてみる、在庫配置を変えてみる、ピッキング方式を変えてみる…など、細かな条件を変えることで、生産性へのインパクトがどの程度変わるかについても検証できます。つまり、単に人をロボットに置き換えた場合の検証のみならず、「どうすればより高い生産性が出せる環境になるか?」という、将来的な拡張の可能性も含めた、長いスパンでの投資対効果の検証を行うことができるのです。」(小堀さん) AMR導入で狙いたいポイントはもちろん、省力化、省人化です。基本的にどれくらいの生産性が出てきて、どのくらいのコストが削減でき、どのくらいの月数で投資回収ができるか、という情報が得られるのは非常に大きなポイントです。 「AMRのシミュレーションは、たとえば作業者の人数や、マテハン類の設定などのパラメータ次第では結果がさまざまに変化します。そのため、いくつかのシナリオで検証をかけて、数パターンをお客様に提示し、アドバイスしています。 また、よりよいパターンを求めるのに、初期入力する“作業者のプロファイル情報”が特に大きなカギを握ります。倉庫によって歩行スピードが違ったり、棚から取ったりする点数も、通販向けと量販向けのピッキングでは異なります。これらの情報をいただいて、シミュレーションを回すときのパラメータとして設定することで、結果の精度がより高くなっていくんです」(小堀さん) 3.事前に物流倉庫で用意しておくものは? 精度の高い結果を求めるために、倉庫側からも事前に下記のような情報を提出するそうです。 1.倉庫のマップ2.ピッキング棚の番地情報3.出庫指示データ4.作業者のプロファイル情報(歩行速度、1件当たりのピッキング時間など) 1~3はある程度固定されたデータのため、小堀さんが言っていたように、作業者のプロファイル情報が変数として結果に影響を与えることが多くなりそうです。シミュレーションを回すときもこのパラメータをいくつかのパターン設定することで、結果を比較検討することもできます。 【導入にあたってご用意いただきたい項目(データ関連)】  シミュレーションの実施に当たってご提供いただきたい情報 倉庫フロアマップ・CADデータ(無ければExcel、PDFなど)。棚間幅などができるだけ正確なもの。 ピッキング棚の番地情報・どの棚の何段目が、どのような棚幅、棚番号になっているか分かるもの。 出荷指示データ・オーダーID(例:作業指示番号等)・バッチID(グループID)・ピッキング開始時間・ピッキング終了時間・棚番号・商品コード・数量 作業者様の基本情報・平均歩行速度・1行あたり平均ピッキング時間(棚前に到着してから、その場所を立ち去る迄の平均時間) 4.実際のシミュレーション動画を確認! では、実際にシミュレーションで動いている動画をみてみましょう。 白い点が作業者(ピッカー)、青い点がAMRです。マップは実際の倉庫のマップとロケ情報を再現しています。これをある日時の出荷情報をもとに動かしていきます。 作業者の動くスピードや、AMRのスピードなどは、パラメータを変えればいくつものパターンを実行できるので、より現実に近い、高精度なシミュレーションになります。 「逆に、ロボットが狭い棚間の場所ですれ違って渋滞を起こす、ということも再現されます。極端な例ですが、たとえばこの狭い倉庫のなかで100台のAMRをいれて、10人の作業者をいれて…と設定すれば、ロボット同士が渋滞を起こしてまったく効率が上がりません。通常のシミュレーションでは、10台と3人、10台と5人、20台と12人…などいくつものパターンを試してみます。そうすると、台数を入れて生産キャパが多くなっても、生産量自体がどこかで頭打ちになるラインが見えてくるんです。こうすることで導入するAMRの適正台数をはじき出せるのです」(小堀さん) 「また、台数を固定して、通路幅を少し広げたり、在庫配置を見直したりするとどうなるか…など、現状のインフラを微調整すると改善できるポイントもご提案できます」(小堀さん) 5.導入後の課題発見と改善でも活躍! シミュレーションは導入後にも大いに活躍するそうです。例えばパフォーマンスが想定よりも上がらない場合、シミュレーションと現場の状況を比較することで、問題の発見と解決に役立ちます。 【シミュレーションによる導入検討の拡張】…
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