最新ニュース

2021年3月4日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、2021年3月3日に開設された、鴻池運輸株式会社(大阪市中央区、代表取締役兼社長執行役員:鴻池 忠彦、以下「鴻池運輸」)が運営する最新自動化機器の開発・導入実験や、国内外のスタートアップ技術の実証実験など、物流現場における技術イノベーションを加速させるオープンイノベーション拠点「鴻池技術研究所イノベーションセンター」(東京都品川区八潮 3-3-22 東京レールゲート WEST 6 階、以下「技研 IC」)において、ラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボット(AMR)を導入したことをご報告致します。 技研ICにおいては、主に日用雑貨向けの出荷シナリオを想定し、約150平米のピッキングエリアに対して4台のAMRを導入したオペレーションを行います。ピッキングエリアでの作業負荷軽減に貢献するAMRの巡回方法や倉庫内のレイアウトなどを確認し、従来の紙で印刷されたピッキングリストによる人手でのピッキングに対して、人とAMRが協働する相乗効果による生産性の改善度を評価・検証することで、鴻池運輸が運営する営業倉庫への導入を予定しています。 鴻池運輸様からのコメント 弊社は、搬送ロボットと作業者の効率的な連携方法に関する豊富な知見と、物流倉庫内における自律搬送ロボットを統制するための群制御における優れた技術を有するラピュタロボティクス様が、人と技術のハイブリッド化による高い生産性と安全・快適な職場の構築を目指す弊社にとって、力強いパートナーとなることを期待しています。 鴻池運輸株式会社について KONOIKE グループは、物流の枠を超え、製造、医療、空港業務などを通じ、社会課題の解決と革新に挑戦し続ける、プロフェッショナルサービス集団です。 新技術導入によるデジタルトランスフォーメーション(DX)など技術革新の取り組みを進めていますが、技研 IC 開設を機に、自動化・省力化の取り組みを加速させ、業務の効率化、労働環境の改善を推進することで、さらなる「現場力」の強化に努めてまいります。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
2021年3月2日報道関係各位 ロボティクスプラットフォームを提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah)は、UPSサプライチェーン ソリューション・ ジャパン 株式会社(東京都港区、代表取締役 CEO:Wai Kit Anita Li、以下「UPS」)との物流倉庫向け協働型ピッキングアシストロボット(AMR)の導入に向けた覚書の締結をしたことをご報告致します。 【これまでの経緯と今後】 ラピュタロボティクスが提供するAMRは、自社開発のロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」により開発・制御された柔軟性と拡張性を備えた製品です。2020年7月に物流倉庫向けに日本で初めて商用化して以降、複数の物流事業者様にご利用頂いています。UPS様はかねてより、柔軟性を備えた効率的な倉庫オペレーションの仕組みを構築すべく検討を進めていたとのことですが、ラピュタロボティクスが持つ技術力、ビジョン、及びAMRの機能がそれに適合する可能性が高く、2021年度のAMRの導入に向けた検討を本格的に開始する運びとなりました。既に、第一歩として、ラピュタロボティクスが提供するシミュレーターに、導入候補先の出荷情報、商品情報、レイアウト図等を入力し、AMRを導入する際の動線や期待生産性を分析する作業を開始しております。今後両者は、日本初の新しい事例を構築すべく、緊密に連携を進めて参ります。 【AMRのシミュレーターについて】 ベルトコンベヤー等の一定の動きを固定環境で行う従来のマテハン機器と比較して、AMRは、走行ルートの自由度が高く、動きのパターンが多くなり生産性予測の難易度が高い傾向にあります。ラピュタロボティクスのシミュレーターは、実際のAMRに搭載されているものと同じソフトウェアを活用し人の動きも含めて現場を再現することで、稼働するロボットの台数と協働するスタッフの人数に応じた期待生産性の試算や、想定されるオーダーに対して出荷期限までにピッキング作業を完了出来るかを詳細に検証することが可能です。また、特定の要素を変えてシナリオ分析を行うことで、レイアウト(棚の配置や通路幅等)や棚割りの変更を行うとどの程度の生産性が改善するかを検証したり、作業のボトルネックがどこに存在するのか、を調査することが可能です。 UPSサプライチェーン ソリューション・ ジャパン 株式会社 コントラクトロジスティクス プログラムマネージャー 久保様からのコメント: 「UPSがグローバルで掲げる “革新志向(Innovation Driven)”を確実に体現(最新技術導入)できるパートナーがラピュタロボティクス社であり、技術力、経験値、また柔軟性のある対応力がより先進的、革新的な技術導入を強力にサポートしてくださるとの考えから今回の覚書結託に至りました。人の力、人の経験を完全自動化し得る事はないと考えられており、ロボットと人との連携は必要不可欠であると言われてはきましたが、未曽有の2020年を経験したなかで見えてきた新しいキーワードが“非接触”があり、このキーワードを軸に世の流れは多岐に渡って自動化をより求めるものと感じております。これからは私共に出来うる“Less接触”を検討しつつ、ラピュタロボティクス社と共にニューノーマルな未来を見据え、業務の効率化とその先にある顧客の安全と満足を目指し参りたいと考えております。」 【協働型ピッキングロボット(AMR)の概要】 物流倉庫向けロボティクスソリューションは、その大半が大規模な導入工事や環境構築を必要としますが、AMRは既存の棚、人を活かした形で導入が可能です。また、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」との連携により棚のレイアウト変更や扱う商材の変化に対する柔軟性と、需要の増大に対する拡張性が提供されることも物流事業者様にメリットとなります。 UPSサプライチェーン ソリューション・ ジャパン株式会社について 1907年設立のUPSは、世界最大の小口貨物輸送会社であり、輸送およびロジスティクスサービスをグローバルに展開しています。220を超える国と地域、国内40か所に構築されたロジスティクスネットワークを活用し、国際輸送・保管・検査・加工・梱包・返品処理・緊急配送を含む国内配送といった、様々な物流形態が最適化されたサプライチェーンをご提案いたします。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
2021年2月9日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、2021年2月6日より放送が開始された、日本通運株式会社(東京都港区、代表取締役社長:齋藤充、以下「日本通運」)のテレビCMで、弊社の協働型ピッキングアシストロボット(AMR)が採用されたことをご報告致します。 日本通運様とは、弊社AMR製品の最初のお客様として2019年1月に実施した実証実験をきっかけにお取引を開始し2020年5月4日に発表した日本初のAMRの商用化を実現してからも、継続的に日々の業務でAMRをご利用いただき現場から多くのフィードバックを頂いております。この度のテレビCMへの弊社AMRの採用は、日本通運様と弊社の強固なパートナーシップを示すだけでなく、弊社製品の信頼性や有用性を示す上で大きな一歩になったと認識しています。 また、本テレビCMではAMRの「顔」も取り上げて頂いたことを弊社一同、喜ばしく感じております。協働型ロボットは只の機械ではなく、頼れる相棒として作業スタッフの皆様に使いこなして頂けるかが肝です。弊社は、ロボティクスはあくまでも人を助けるためのものであるという精神のもとに現場で使えるロボットを開発していきます。 テレビCMについて【放送期間】       2021年2月6日(土)〜【放送エリア】    日本全国日通DX TVCM「真っ先をゆけ。」篇30秒https://www.nittsu.co.jp/corporate/cm/cor-01-30-nittu_dx_massaki.html Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
最終更新日:2022/3/7 協働ロボットだらけの展示会「ロボデックス」に潜入! 今回は産業用ロボット、サービスロボットなどの最新モデルが数多く出展する 展示会「ロボデックス」 のレポートをお届けします。 2021年の1月に東京・青海の東京ビックサイトで開催されたこのイベント。 緊急事態宣言下ということもあり、無人ブース&オンライン出展しているところもちらほらあったのですが、現場には実際に動くデモ用のロボットなども多数出展されていて、見るべきところが多いイベントでした。 ロボット関連メーカーが一堂に会しているだけあり、材料・部品から、運用ソフトに至るまで、さまざまな技術展示を見ることができました。今回は、注目を集めていたサービス系のロボットから、マテハン向けの協働ロボットまで、ピックアップしてレポートします。 ●ニューノーマルの時代を象徴するロボットが多数! 徹底したコロナ対策が施された会場に入ると、まずひときわ注目を集めていたのが、サービス系のロボットたちです。 特に、飲食や介護施設など。コロナ禍で働くことを主眼におきつつ、アフターコロナの時代に人手不足となることをも視野にいれた、人とともに働く協働ロボットの出展が目立ちました。特筆すべきは、その多くが自律走行するAMRの技術を取り入れたものであったことです。その中から、会場の中でもひときわ注目を集めていたロボットを紹介しましょう。 ・エイム・テクノロジーズ サービスロボット「AKARI」 昨年から飲食店向けに導入が進んで話題となっている配膳ロボットです。こちらのメーカーでは既存のAI配膳ロボットに続く、次世代モデルとして販売を開始したそうです。独自のナビシステムでAIが経路を計画し、障害物や人を回避しながら、自律走行するAMRです。減菌処理されたトレイボックスを備え、食事や飲料を搭載して運びます。カラオケチェーン、給食・宅食、医療機関向けで、スタッフと顧客との接触を減らしながら、現場の省力化にもつながると、多くの関係者が足を止めて見入っていました。 http://aim-tech.jp/ ・ARRK「STACKY」 こちらも同じく配膳用ロボットのコンセプトモデルですが、旅館やホテル、リゾートなどでの利用を想定した機種。よりインテリアとして溶け込めるようなデザイン、機能性を持たせています。アフターコロナの時代では、配膳ロボットにはより「おもてなし」を意識した細かな機能を搭載し、差別化が図られていくのかもしれません。 ・全自動床洗浄ロボット「アドラタス CR700」 空港や駅などのパブリックスペース、大きな空間での清掃においても、省力化やコロナ対策が求められており、協働ロボットの需要が急速に高まっています。清掃関連の商材を扱う株式会社くうかんでは、日本国内向けにADLATUS Robotics社の自律走行型の清掃ロボットを取り扱っています。無人操作が可能で充電から給排水まで全て自動で行い、4000~5000平米を掃除できます。水を使った清掃ができ、エリアごとの清掃度合いを識別できたりと、きめ細かな清掃が可能なのだそうです。 https://robotstart.info/robot-database/adlatus-cr700 ・UVD Robots「UVD除菌ロボット」 清掃ロボットとともに、注目を浴びていたのが、ウイルスを不活化するUV光を発しながら自律走行する除菌ロボットです。UV-C光を照射した箇所にある細菌やウイルス等のDNA・RNAを破壊して、有害な微生物の99.999%を除去するのだそうです。医療機関や介護施設をはじめ、ホテルや飲食店、商業施設、オフィスなど密になる場所での利用が想定されています。ロボットとしては、位置推定と地図作成を同時に行いながら走行する「SLAM」技術を採用し、完全な自律走行を行います。 https://www.kantum.co.jp/manufacturer/UVD-ROBOTS ・UnitreeRobotics 4足歩行監視ロボ「A1」 AMRと言えば、4足歩行のこちらのロボットも注目を集めていました。犬型のデザインで、高精度のカメラを備えており、マッピングや障害物回避などが可能です。運動性能が高く、AIにより段差をものともしない安定感と、最高速度12㎞/hで疾走でき、ターゲットをとらえて追尾することが可能。噛みつかないとはいえ、数台の“群れ”で追われたら…ちょっと緊張しそうです。近未来を描いたハリウッド映画の世界に登場したような技術も、もうすでに実用化されています。 背中の入力端子。拡張性も高そうです。スタンダード版が1台128万円(税別)からとのこと。 ・NTT東日本「ロボコネクト SOTA」 コロナ禍の中で、対人接触の場面もロボットがとって代わることが多くなりました。そういった受付用のロボットも多く展示されていたので、少しご紹介しましょう。 こちらはNTT東日本が提供する、ロボット型の通信端末「Sota」を使ったクラウド型ロボットプラットフォームサービスです。サーマルカメラを搭載し、検温を行ったり、多言語での案内を行ったりと、1台で何役もこなします。ペッパーなどで根付いたコミュニケーションロボという分野も、さまざまな機能が盛り込まれ進化しているようです。 https://business.ntt-east.co.jp/service/roboconnect/ ・THK×リードジェン アバターアナウンスロボット 対人接触がロボットになる一方で、人間が遠隔操作によって操作を行い、マイクを通じて人間の声でコミュニケーションをとるロボットも展示。生きたコミュニケーションが取れるアバターロボットです。手掛けているのはアクチュエーターなどを開発する機械部品メーカーのTHK。外装を自由に組み合わせることができるよう細めのボディで設計されており、こうした衣装などを着せ替えできます。自律動作のほか、遠隔操作にも切り替えでき、カメラと音声で顧客との会話が可能です。 https://www.seed-solutions.net/?q=seed_jp/node/73 ●物流倉庫の効率化を担う最新AMRも登場 会場全体の中でも、ひときわ大きなブースでデモンストレーションを展開していたのが、物流系のロボットです。特に今回は、物流の効率化を担う「協働ロボット」としてのAMRが多く展示されていました。 ・Geek+(ギークプラス) コンベア搭載型ソーティングロボット「EVE S20C」 棚やパレットごと搬送することで、人が歩かずピッキングするGTP(Goods to Person)のロボットとシステムが知られているGeek+。大型倉庫などで活躍しているEVEシリーズに加え、今回新たな「ソーティングロボット」を展示。これは既存のマテハン機器と連携することで、小・中サイズの商品の仕分けに機能を絞ったAMR。 管理者は各ロボットのタスクを調整し、仕分け効率を最大化できます。EVEシリーズを使ったGTPは、導入が8000万前後からと、イニシャルコストも多めですが、こちらは1台当たり月額10数万円からのリースも可能だとのこと。 ・シリウスロボティクス「FlexComet SL-50」 自ら撮影を行った画像をAIによる解析で位置データを認識。複数台のロボットが直接通信を行って、効率的な制御と周辺設備との連携を行います。展示でのデモンストレーションでは複数台のAMRが棚に貼られたQRコードを認識し、決められたピッカーと集荷場所を行き来していました。既存のインフラをそのまま生かしながら、省力化、省人化につながるため、中小規模の倉庫にも導入しやすいことが特徴です。 利用実績としては、中国屈指のECサイト京東(JD.com)などで導入されているほか、日本でも大手物流・関通などでも40台を導入し、現在稼働中とのこと。 購入価格は250万円@1台ですが、近々月額課金形式でのサービス提供のリースも検討しているとのことです。…
...
read me
2021年1月22日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、独立系の総合ビルメンテナンス会社大手の株式会社ビケンテクノ (大阪府吹田市、代表取締役社長:梶山龍誠、以下「ビケンテクノ」)と業務提携しましたことをご報告致します。 業務提携の背景と目的 ラピュタロボティクスはロボティクスに柔軟性と拡張性をもたらします。複数のロボット及び複数種類のロボットを賢く協調制御することを得意とする、ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を開発・サービス提供しており特に倉庫物流の自動化に注力をしています。このプラットフォーム構想の第一歩として、2020年5月には、物流倉庫用協働型ピッキングアシスタントロボット(自律走行型のAMR、Autonomous Mobile Robot)を商用化して以来、これまで3つの現場で実稼働致しました。今後、より多くの物流現場でAMRをご活用いただくべく、ビケンテクノが持つ顧客基盤を活かすことを目的とした業務提携をさせて頂きました。将来的には、ビケンテクノが所有する施設を活用し、様々な形でのロボットの活用を模索することで、さらなるクラウドロボティクスの発展と普及に努めていきます。 ビケンテクノ様からの応援コメント 株式会社ビケンテクノ 梶山龍誠代表取締役社長からのコメント:ビケンテクノは、ラピュタロボティクスとの業務提携を通じて、建物管理はもとより、物流倉庫のコストダウンソリューションの提供が可能となります。ビケンテクノが所有する施設を活用し、ラピュタロボティクスと様々な形でのロボット活用を模索することで、新たなソリューションの提供のみならず、さらなるクラウドロボティクスの発展と普及にも努めてまいります。 株式会社ビケンテクノについて ビケンテクノは、独立系の総合ビルメンテナンス会社として昭和38年5月に発足し、清掃・設備管理業務並びに施設メンテナンス、サニテーション(食品工場の製造ライン機器の洗浄・殺菌)などの分野に積極的に取り組み、独自のノウハウで事業化を図ってまいりました。  また「快適環境の創造」をキーワードに建築設計・施工、不動産管理事業を行うとともに、医・食・住環境の分野でソリューションサプライヤーとなり「お客様第一主義」を実践してまいりました。これらのノウハウをもとに近年はプロパティマネジメントに注力しております。お客様の大切な建物資産を専門技術と長年のノウハウで効率的に管理し、資産価値を高めながら管理コストの低減を実現いたします。さらにより高い賃料収入を得るために建物全体の品質向上と収益増加を命題としたプロパティマネジメントをご提供いたします。 Rapyuta Robotics株式会社について ラピュタロボティクスは、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
2021年01月21日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、東京都が主催する「未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト」に採択され、物流ロボットの群制御プラットフォームの開発に取り組むことをご報告致します。 物流業界では、働き手不足が叫ばれている一方、オンラインショッピングの高まりや昨今のコロナ禍により需要は高まり続けています。このような社会課題に対しての解となりえるのがロボティクスですが、現場で使えるロボットソリューションは数少なく未だ活用は進んでいません。その要因の一つが、ロボットSIerと呼ばれる、ロボットソリューションを構築しエンドユーザーに提供する人材不足です。 本プロジェクトを通じて、弊社が強みとしているロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」により実行されるロボットの群制御(複数台・複数種類のロボットの協調制御)やシミュレーターを改良、汎用化しチューニングしやすい形として提供することで、ロボティクスに精通していないSIerでもロボットソリューションの構築と導入が可能となるツールを開発します。また、合わせてSIer向けのトレーニングプログラムも提供予定です。これにより、多くのロボットSIerが誕生し、優れたロボットソリューションをより多くの物流事業者が活用出来る社会の実現を目指し、働き手不足という社会課題の解決の一助となります。 「ロボティクスを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)という弊社のビジョンの実現までは乗り越える壁が多くありますが、その姿に一歩でも近づけるように弊社は前進してまいります。 未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト概要 都内ベンチャー企業や中小企業等が、事業会社等とのオープンイノベーションにより事業化する製品等の開発、改良、実証実験及び販路開拓を行うために必要な経費の一部を補助するものです。プロジェクトテーマ:物流ロボットの群制御プラットフォームの開発 プロジェクトの概要:物流現場では、労働力が不足する一方、需要が急拡大しておりロボットの活用が必要である。本事業では(1)多種・複数台のロボットと周辺設備との連携(群制御)機能の開発、(2)現場導入前のシミュレーションを実施する機能の開発、(3)システム導入に携わる人材(SIer等)教育環境の整備を実施して、物流現場でのロボット導入を促進させ、労働生産性の向上を目指していく。 プロジェクトメンバー: 株式会社モノフル (株式会社モノフル (日本GLP株式会社のグループ会社で、物流会社に対してロボティクスを用いた物流ソリューションを提案) IDECファクトリーソリューションズ株式会社 (現場でのロボットのインテグレーションサービスの提供、ロボットの安全対策に関するノウハウの提供) 株式会社安川電機(ソリューションの開発) 株式会社チャリス (シミュレーション機能の開発) 独・University of Kassel (ロボットの群制御、分散意思決定アルゴリズムの開発) 米・Open Robotics(ROSの開発・管理を担う非営利団体) 仏・Quantstack(インタラクティブコンピューティング、開発支援ツールの開発・提供) 米・PickNik Consulting LLC(ロボットアームの経路計画の開発・提供) Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
2021年01月18日報道関係各位 ロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」を提供する、Rapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、 代表取締役 CEO:Gajan Mohanarajah、以下「当社」)は、株式会社みずほ銀行(東京都千代田区、取締役頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)が有望なイノベーション企業を表彰する「Mizuho Innovation Award」を受賞したことをお知らせします。 「Mizuho Innovation Award」では、日本の未来を担うイノベーション企業の成長支援を目的に、四半期ごとに、ビジネスモデルの優位性、チーム力、成長可能性などを評価の軸として対象企業を選定し、表彰しています。 この度の選出理由として、下記3点について高い評価をいただき、受賞に至ったとみずほ銀行よりコメントを頂戴しております。 ① ロボットの群制御において世界をリードする技術力とグローバルなチームを有している点 ② 既存の設備、オペレーション、ロボットを活かす事ができる、物流現場の目線に沿ったロボティクス・プラットフォームを開発している点 ③ 人手不足、DX化といった社会の課題解決につながる、意義のある事業にチャレンジしている点 Mizuho Innovation Award受賞のご期待に応えられるよう、今後も当社は、コア技術であるロボットの群制御技術を磨き、様々な業界でのロボティクスの普及をサポートしていけるよう、事業を加速させてまいります。 Mizuho Innovation Awardについて 株式会社みずほ銀行が2017年10月30日に創設したアワードです。イノベーティブな事業に挑戦するスタートアップ企業の成長をサポートしていく観点から、四半期ごとにビジネスモデルの優位性、チーム力、成長可能性などを評価の軸として対象企業が表彰されています。なお、受賞企業には大企業とのビジネスマッチングなど各種サポートが実施され、イノベーション企業の成長が支援されます。 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
2021年1月14日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都中央区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」の一環として、倉庫管理システムの入出庫情報と連動しながら必要な時に必要な台数のロボットを効率的に作業させることができる倉庫運営オープンクラウドプラットフォームの開発に着手します。 本プラットフォームの開発を実現することにより、物流会社などが複数のロボットメーカーなどのハードウエアやソフトウエアを横断的に活用でき、より高度に倉庫作業を効率化できます。また、ハードウエアとソフトウエアの開発企業が利用可能な製品をカタログに登録して、物流会社が登録された製品を利用する場合には利用料を支払うサブスクリプションの仕組みの構築を目指します。 自動搬送車(AMR)、ロボットアーム、自動フォークリフト等の複数・複数種類のロボット連携は複雑性が高く開発費が膨大にかかってしまうのが現状ですが、弊社がこれまで培ってきた物流向けロボティクスのノウハウと「rapyuta.io」を活用することで、現場で使えるロボティクスソリューションを大企業だけでなく中小企業も含めた多くの物流事業者が利用できる未来の実現に向けて邁進して参ります。 開発テーマ 事 業 名:Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界共用データ基盤の開発/倉庫運営プラットフォームの開発【助成事業】 開発期間:2020年度~2021年度 Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me