ラピュタではたらく魅力や裏話を紹介する「Work at Rapyuta -ラピュタではたらく-」シリーズ。
社員インタビューを通じて、会社情報には載ってない「リアル」をお届けしていきます。
Work At Rapyuta – ラピュタではたらく
渡邊 みかる – フィールドセールス
2022年8月入社。ロボティクス業界、法人営業ともに未経験ながら、どんなこともチャレンジングに取り組む姿勢と熱心で明るい性格を評価され、2年間セールスでの実務経験を積む。現在はフィールドセールスチームに所属し、少数精鋭のチームの一員として日々奮闘する。
偶然の出会いでラピュタロボティクスの一員に。未知の世界で、初めての法人営業にチャレンジしたベンダー時代の2年間
ラピュタロボティクスにご縁をいただいたのは2022年の8月。入社してから1年半ほどはラピュタロボティクスのロボットを一緒に販売してくれるパートナー企業様を開拓したり、その企業様と伴走しながらセールスのアプローチ方法を考えたりしていました。
その後の半年間でアカウントセールスチームに所属し、顧客企業の中の物流部やロジスティクス部と直接やり取りをしながら、そもそも会社としてどう自動化をしていくのかということから、実際の拠点の中でラピュタロボティクスのソリューションが合うか合わないかなど具体的な部分まで、より直接的かつ全体的な視点から一緒に考えていくような営業活動を行っていました。
実はラピュタに入社するまで法人営業は経験がなく、エンドユーザーと直接やり取りをするような、生活に密接した商材の営業職をしていました。ロボティクス業界自体も未知の領域なので、毎日がわからないことだらけ。日々学ぶことばかりで、とても刺激的でした。
この2年で本当にたくさんのことを経験して学ばせていただきましたが、まだまだチャレンジできることがあるなと感じたんです。奥が深いロボティクスの世界で、もっと腰を据えてお仕事をしたいなと純粋に思いました。
アカウントセールスから引き継いだ案件のゴールを決めるーーよりエンドユーザーに直接的に関わるフィールドセールスへ
現在はフィールドセールスとして顧客向けのセールスをしています。業務内容としては、アカウントセールスが獲得してきた案件を引き継ぎ、受注に繋げていくというものです。
アカウントセールスは顧客となる企業様にアポイントをとって様々な方法でリレーションを構築し、私たちでお手伝いできそうな拠点があれば拠点訪問の承諾をいただく。その案件に対してフィールドセールスが具体的なロボットの導入台数の提示や見積もりを作成し、どのように効果を出していくかを提案して導入に進めていきます。簡単にいうと、アカウントセールスは案件を作り出すのが仕事で、その案件のゴールを決めるのがフィールドセールスです。
現在のメンバーは4人で、一人当たり10〜15件くらいを担当しています。範囲が広いので大変なところもありますが、年齢的に若いチームで上下関係もほとんどなく、風通しが良くていつでも気軽に相談できる雰囲気があるので、安心して仕事に集中できます。
できないことができるように、わからないことがわかるようにーーやりがいを感じられる瞬間をどこよりも経験できる
フィールドセールスの業務において、アカウントセールス時代の経験がとても活かされていると感じます。お客様がどのようなお考えで何を求めていらっしゃるのか、ある程度わかった状態で関わることができるので比較的スムーズに仕事に馴染めました。ですが、それでも日々学ぶことばかりです。
例えば担当しているロボット(ラピュタPA-AMR)自体の概要は理解していても、現場でこれはどういいの?どう合わないの?と聞かれても簡潔に答えることはすごく難しいんです。自社製品の知識はもちろんですが、現場での課題や普段の状態などもしっかりと把握しておく必要があるので、深い知識が必要だなと感じます。現場ごとに状況も違うので、より伝わりやすいアウトプットの仕方も含め、まだまだ勉強が必要です。
また、フィールドセールスとして特に大切なのはお客様の課題をどれだけ理解しているか、そしてその課題に対してどれだけ適切な提案で寄り添えるかだと感じます。コミュニケーション力や人間力ですね。そういった部分も磨いていきたいです。
まだまだできないことやわからないことが多く、たまに嫌になる時もありますが、できなかったことができるようになる、わからないことがわかるようになる、という理解が深まることの積み重ねで楽しく頑張れています。特にうちの会社はそのサイクルもとても早いので、それがラピュタロボティクスで働く醍醐味だなと感じます。
心を開き、今やっていることを自分の中の正解にしたいーー未来のキャリアや役職よりも、「今」と全力で向き合うこと
現在は目の前の仕事に全力で取り組むことを大切にしていて、まだ具体的なキャリアプランや目指している役職は考えていません。今一生懸命取り組んでいる先に選択肢が自然に現れ、そこで何をしたいと感じるかが、私の仕事選びの基準だと思います。
ただ一つ言えるのは、ラピュタロボティクスで今やっていることを自分の中での正解にしたいという思いはあります。理想な結果を出したいということですね。会社が求めている成果や期待に対して応えられる人間になりたいです。「この案件ならミカルさんに任せて大丈夫だよね、決めてきてくれるよね」と言われるような存在でありたいです。
でもすぐに結果を求めているわけではなくて、時間をかけてちゃんと地に根を張るような成果を出したいと考えています。上辺のテクニックなどではなく、一つ一つの課題に真摯に向き合って解決していきたいです。その結果として、私の取り組みが一つの成功事例となってノウハウを共有する立場になったり、新しく入ってきた人を指導する立場になったりはしてみたいなと思っています。
そういう面でもフィールドセールスは向いてるなと感じますね。だから逆にもうここでは学び切ったな、と感じたら環境を変えたりステップアップしたいなとは思います。
人生の大半を占める仕事は楽しくしていたいーーお金では買えない”人生の価値”を、ラピュタロボティクスで
ラピュタロボティクスは、仕事に情熱を持って取り組みたいと考えている方に特に向いている職場だと思います。
私の職業選択の軸は「今の自分にできないことがどれだけあるか」なんです。できないことにチャレンジするから新鮮で面白い。チャレンジを通じて新たな経験や知見を得ることができ、それが学びとなります。いわば、それが仕事が楽しいか楽しくないかの基準なんです。人生の大部分を占める仕事は充実させたいと思っており、その結果として人生の思い出づくりにも寄与できると信じています。
でも大変な面があり、楽な選択をしたくなる気持ちもあるのですが、お金では買えない経験ができるのも仕事なんですよね。それは「できないことができるようになる」という自己成長に繋がる力やスキルを得ることです。そのような体験は他に替えがたいものであり、人生の価値を高めるものだと考えています。ラピュタロボティクスではそれを叶えられるから、そして楽しんでできているからこそ働いています。
新しいことに対するワクワクを大切にしたい方がラピュタロボティクスには合うんじゃないかなと思います。「至らないことは素晴らしいこと」という発想を持って向き合えば、どんなことでも乗り越えられると感じています。
社内の風土や人間関係についても心配はないと思います。すごくフラットな雰囲気だし、何でも相談できる環境っていうのはあるので。業務は少人数で進めるため大変な面もありますが、全ては心の持ち方次第かなと……。なんだか、少し説教じみてしまいましたが、同じような考えを持ち、楽しく一緒に働ける方にぜひ来ていただければ嬉しいです。
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