ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」、加藤産業株式会社の新物流センターで採用決定

日付: 2026-09-02
カテゴリー: ASRS, プレスリリース, プロダクト, 導入実績

約25%の省スペース化・約70%の省人化を見込み、物量変化に柔軟に対応する物流基盤を構築 

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、加藤産業株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:加藤 和弥、以下「加藤産業」)の新物流センターにて、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が採用されたことをお知らせいたします。 

ラピュタASRS導入イメージ 

採用の背景
食品流通を取り巻く環境が変化するなか、物流センターには、多様な商品を効率的に保管・出荷する機能に加え、物量や運用要件の変化に柔軟に対応できる物流基盤が求められています。 
加藤産業の新物流センター構想においても、限られた倉庫スペースを最大限活用するとともに、将来的な取扱物量の増加を見据えた保管・出荷能力の確保が課題となっていました。 
また、汎用型の物流センターとして、取扱物量の増加や出荷傾向の変動などに応じて、レイアウトやオペレーションを柔軟に変更・拡張できるマテハン設備が求められていました。 
これらの課題に対応するため、保管効率の向上と省人化を図りながら、事業環境の変化に応じて柔軟に拡張できるラピュタASRSが採用されました。 

採用のポイント   

  1. 限られた倉庫スペースを有効活用し、約25%の省スペース化を見込む 
    ラピュタASRSの導入により、従来想定していた高さのある重量ラックを活用した保管方式と比較して、必要面積を約25%削減し、約150坪の省スペース化を見込んでいます。 
    高密度な保管を実現することで、創出されたスペースを他の物流オペレーションに活用できるほか、限られた倉庫面積の中で取扱物量の拡大にも対応できる物流センターを目指します。

  2. 自動化により必要人員を約70%低減する見込み 
    商品の保管からピッキング工程の一部を自動化することで、従来想定していた運用と比較して、必要人員を約70%低減できる見込みです。 
    物流業界における人手不足への対応に加え、作業者の歩行や商品の搬送に伴う負担を軽減し、より効率的な物流オペレーションの構築を目指します。 

  3. 取扱物量や運用の変化に応じて柔軟に拡張 
    新物流センターでは、将来的な取扱物量の増加を見据えています。ラピュタASRSは、アンカーレス構造を採用し、ロボットや棚を追加することで、事業の成長や物量の変化に応じた段階的な拡張が可能です。 
    また、得意先の拡大や取り扱う商品の変更などによって物流要件が変化した場合にも、レイアウトやオペレーションを柔軟に変更できるため、長期的な物流センター運営を支える基盤として活用いただく予定です。  

自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細はこちら  
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs/

ラピュタロボティクスは今後も、物流現場の自動化を通じて、お客様の物流サービス品質の向上と持続可能な物流オペレーションの実現を支援し、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決に貢献してまいります。 

加藤産業株式会社 ロジスティクス本部 執行役員 矢澤 雄一様コメント
食品卸売業の物流センターでは、長年にわたる改善活動の積み重ねにより、ピッキング作業を中心として既に高い生産性を実現しています。そのため、自動化による人員削減効果だけでは設備投資効果を見出しにくく、自動化が進みにくい側面があります。 
当社においても、自動化の導入にあたっては単純な省人化だけでなく、保管効率の向上や物流の安定性、将来的な物量増加への対応力を重視して検討を進めてきました。また、食品物流では賞味期限管理に加え、ケース・ボール・バラといった多様な荷姿への対応が必要であり、毎日の安定供給を支えるインフラとして、地震や停電などの非常時にも継続運用できる仕組みが求められます。 
そのような要件を踏まえ、様々なGTPシステムや自動倉庫を比較検討した結果、新物流センターでは比較的在庫量が多いことから、多くの商品を効率的に保管できることに加え、コンテナ容量が大きく確保できる設備を導入することで、補充回数を削減できる点を評価し、ラピュタASRSの採用を決定しました。 
今回の導入は、単なる省人化を目的としたものではなく、将来にわたって安定した物流サービスを提供するための物流基盤強化の取り組みです。今後も変化する物流環境やお客様のニーズに対応しながら、持続可能で競争力のある物流センターの構築を進めてまいります。 
また、本取り組みを契機として、食品卸売業界における物流自動化の検討がさらに進み、業界全体のスマート物流化や持続可能な物流基盤の構築につながることを期待しています。

加藤産業株式会社について
所在地:兵庫県西宮市松原町9番20号 
代表者:代表取締役社長執行役員 加藤 和弥 
事業内容:総合食品卸売業、カンピー商品販売元 

URL:https://www.katosangyo.co.jp/ 

■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットをより身近に」をビジョンに掲げて、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。

【本件に関するお問い合わせ先】
ラピュタロボティクス株式会社 PR担当:大橋
MAIL:pr@rapyuta-robotics.com


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