~Rise UPが目指す安定的な事業継続実現へ、物流改革に向けラピュタロボティクスと強力タッグ~
物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、株式会社Rise UP(本社:大阪市西区 代表取締役社長:田中慎也、以下、Rise UP)の千葉物流拠点において、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の採用が決定したことをお知らせいたします。
■導入の背景
主にコンタクトレンズの通販や卸を手掛ける、Rise UPの物流センターでは、常に4万SKU(Stock Keeping Unit)もの品目とロットを保持しています。Rise UPの物流拠点では、生産性と効率性の向上を目的に既に15台のラピュタPA-AMR導入を行っておりました。既存のカートピッキングも稼働させながら、ラピュタPA-AMRと人の協働作業で高いサービスを維持してまいりました。
この度、さらなる物流改革に着手するため、倉庫内作業の業務標準化と極めて高い生産性を一挙に実現することで、より安定的な事業継続を実現すべく、ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の採用を決定いただきました。選定においては、これまでの「ラピュタPA-AMR」による高生産性、作業効率化への確かな実績、お客様の課題に寄り添い解決するカスタマーサクセスのサービスにも信頼をいただき、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」において高い期待を寄せていただいております。
自在型自動倉庫 ラピュタASRSの商品詳細はこちら
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs/
■株式会社Rise UPにおける「ラピュタASRS」採用のポイント
- 高い生産性の実現
1時間あたり最大2,000行(オーダー)※の処理をラピュタASRSで行い、大幅な生産性向上を実現します。
※1時間あたり400ビン(箱やコンテナ)の処理を行うピッキングステーションを5つラピュタASRSに実装することで実現できるスペックとなります。
- 初のラピュタPA-AMRとラピュタASRSの同時運用
既に導入済みのラピュタPA-AMRと今回採用予定のラピュタASRSの組み合わせ活用により、より高い作業効率を目指します。
今後もラピュタロボティクスとRise UPは、両社のパートナーシップを通じて革新的な物流ソリューションを実現し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります。
■株式会社Rise UP ロジスティクス本部 部長 執行役員 西原 良和様
ラピュタロボティクスの製品はピッキングアシストロボットのPA-AMRから導入・活用を行っており、当社が目指す『柔軟性、持続性があるロジスティクス構築』を一歩前に進めることができたという実績が既にありました。当社としても次のステップとして目指すべき状態により近づくために、自動倉庫の採用検討は自然な流れであったと言えます。
ラピュタASRSの採用は、現場の空間をフルに活用する保管効率は当然ながら、当社が求める非常に高い処理能力に対応できると確信があったためです。また、自在型自動倉庫という打ち出しの通り、導入時だけでなく導入後にも形状を変更が可能、また移設にまで対応できるという柔軟性は中長期的な事業成長への対応もでき、当社が目指す『柔軟性、持続性があるロジスティクス構築』にもマッチするものと考えています。
■株式会社Rise UP ロジスティクス本部 プランニングチーム 竹下 佳輝様
今回、ラピュタASRSを採用した背景には、もちろんラピュタASRSという前例のない、全く新しいタイプの自動倉庫に大きな可能性を感じたというだけではなく、これまでラピュタPA-AMRを実際の現場で運用してきた中で直面したトラブルへの真摯で的確な対応など、アフターサービスも含めたラピュタロボティクスの実績が大きかったと思います。
エンドユーザー、従業員へ付加価値を提供し続けるために、より働きやすい倉庫を実現していくために、このような新しい取り組みを行うことが重要と考えています。新しいことを始める際にはリスクも伴いますが、ラピュタロボティクスであれば今後もさらなる高みを目指していく上で良きパートナーになれると考えています。
■株式会社Rise UP(ライズアップ)について
所在地:〒550-0021 大阪市西区川口2丁目2番17号川口住倉ビルディング
代表者:代表取締役社長 田中 慎也
事業内容:EC事業・卸事業
URL:https://r-up.jp/
■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラピュタロボティクス株式会社 PR担当:大橋
MAIL:communications_bc_ja@rapyuta-robotics.com