社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景
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【カルチャーシリーズ vol.1】社員食堂「Gina’s Lounge」を本格導入

日付: 2022-06-08
カテゴリー: people, カルチャー, ブログ

ラピュタで働くすべての人が大切にしている「カルチャー」を紹介するシリーズ
6つのコアバリューを実践するラピュタのユニークな取り組みを発信していきます。

カルチャーシリーズ- vol.1
Gina’s Lounge(ジーナズラウンジ)

“世界中の誰とでも囲めるテーブル”をコンセプトに、ベジタリアンフードをはじめとした
多様な食文化や価値観に配慮した社員食堂「Gina’s Lounge」を本格導入

社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景

■ 社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景

 現在、世界中の企業で「SDGs」達成に向けた取組みが実施され、自社の技術力や競争力の強化を目的に、人材戦略が経営の中枢に置かれはじめています。また、多様な人材が最大限に能力を発揮できる機会を提供する「ダイバーシティ経営」の重要性もますます高まっています。このような状況から、積極的に外国人を雇用する企業が増加し、社内や取引先に異なる文化や考え方を持った人がいる環境が一般的になってきました。
 ラピュタロボティクスの東京オフィスでは、各専門分野のプロフェッショナルを世界中から採用しています。現在、20ヵ国以上の国籍で構成された社員が約120名在籍しており、全ての人が個性を発揮して活躍できる、フラットな組織カルチャー作りを実践しています。

 無料の社員食堂を通して、より一層、お互いの食文化や価値観を理解し合い、活発なコミュニケーションが行われることを期待し導入に至りました。

■ 社員食堂「Gina’s Lounge」の由来

 「Gina’s Lounge」という名前は、代表取締役CEOのガジャンを含めたメンバーで、ジブリ映画「紅の豚」のワンシーンをイメージして決定しました。劇中でマダムジーナが営んでいたレストランには、世界中からパイロットが集まり、食を通した活発なコミュニケーションが行われていました。当社の食堂も、多様な価値観を養い、新たなイノベーションが生まれる場所となるよう名付けました。また、日替わりのランチメニューは、和食を中心にベジタリアンフードなど、宗教上の食制限などに考慮しています。これにより、すべての社員が気軽に集まってランチタイムを過ごすことができるとともに、多国籍な社員たちが日本の食文化を知るきっかけを作り、社員の健康的な食生活を促進していきます。

<1日のランチメニュー例>
メイン肉:チキンのロースト韓国風ソース
メイン魚:サバの中華風おろしポン酢添え
メイン(ベジタリアン):ベジミートボール
メイン(ベジタリアン):ゴロゴロ野菜の黒酢あん
サイド:茄子とパプリカの韓国風サラダ
サラダ:グリーンサラダ
ごはん:白米
スープ:豆腐とレタスの中華ス―プ

社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景
社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景

■ ラピュタロボティクスのカルチャー

 ラピュタロボティクスでは、全社員が私たちの存在意義(コア・パーパス)を認識し、共通の目標に対して常にベストな行動が取れるよう、バリューの言語化と可視化に努めています。具体的には、社員全員がコアバリューをより自然に理解・認識できるよう、イラスト化するところから始めました。

社員食堂「Gina’s Lounge」の導入に至った背景

 
 現在は、バリューのイラストが印字されたマグカップを入社時に配布したり、オフィス内の目につく場所に大きなポスターを掲示することで、バリューが再認識できるよう工夫しています。また、社員間でバリューの捉え方に齟齬が生じないよう、毎月開催している全社ミーティング「All-hands」では、バリューに基づいたコンテンツを発信し、定期的にバリューの認識合わせを実施しています。
 そうすることで、当社が掲げる「6つのコアバリュー」を社員一人一人が深く理解し、日常業務レベルからハイレベルな事業方針に至る意思決定まで、一貫した価値観でスピーディーに判断を下すことができています。

 ロボティクスという新しい分野においては、前例のないチャレンジを繰り返していくことが不可欠です。そのため、当社では、社員全員が自発的にチャレンジできるよう、Fearlessnessな環境(失敗しても周囲が支え、再挑戦できる環境)づくりを徹底しています。チャレンジには責任も伴いますが、この最適な緊張感によって、社員は常に学び続け、リーダーシップを発揮し、専門性やスキルを磨いていくことができます。

 また、これらの価値観に賛同したメンバーが集まっているため、バリューに基づいた相互理解や円滑なコミュニケーションが行われ、オープンでフラットな組織が構築されています。当社は今後も、多様性を尊重しながら、プラスの化学反応を起こし、ロボティクス分野でのイノベーションをリードしていきます。

【ラピュタロボティクス株式会社について】
 ラピュタロボティクスは、チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(「Making robotics attainable and useful for anyone」)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発と「rapyuta.io」を活用したロボットソリューションの開発・導入・運用を行っています。

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物流現場の経験と語学力を活かし、ラピュタロボティクスでフィールドエンジニアとして活躍する春本さん。非IT業界からの転職ながら、技術を学び、現在はチームリーダーとしても奮闘中です。自身の成長とやりがいを感じながら、より強いチームづくりを目指しています。ラピュタで働く“リアル”を、ぜひご覧ください。
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