最新ニュース

ラピュタロボティクス、東銀リースからの出資による資金調達を実施
クラウドロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン)は、東銀リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 藤末 浩昭)からの出資により、資金調達を実施したことをお知らせいたします。
...
read me
プレスリリース
/ 29 Mar 2024
ラピュタロボティクス、東銀リースからの出資による資金調達を実施
クラウドロボティクスプラットフォームを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン)は、東銀リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 藤末 浩昭)からの出資により、資金調達を実施したことをお知らせいたします。
...
read me
プレスリリース
/ 09 Feb 2021
協働型AMRロボットが日通のテレビCMに採用
2021年2月9日報道関係各位 ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Robotics株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO: Gajan Mohanarajah、以下「ラピュタロボティクス」)は、2021年2月6日より放送が開始された、日本通運株式会社(東京都港区、代表取締役社長:齋藤充、以下「日本通運」)のテレビCMで、弊社の協働型ピッキングアシストロボット(AMR)が採用されたことをご報告致します。 日本通運様とは、弊社AMR製品の最初のお客様として2019年1月に実施した実証実験をきっかけにお取引を開始し2020年5月4日に発表した日本初のAMRの商用化を実現してからも、継続的に日々の業務でAMRをご利用いただき現場から多くのフィードバックを頂いております。この度のテレビCMへの弊社AMRの採用は、日本通運様と弊社の強固なパートナーシップを示すだけでなく、弊社製品の信頼性や有用性を示す上で大きな一歩になったと認識しています。 また、本テレビCMではAMRの「顔」も取り上げて頂いたことを弊社一同、喜ばしく感じております。協働型ロボットは只の機械ではなく、頼れる相棒として作業スタッフの皆様に使いこなして頂けるかが肝です。弊社は、ロボティクスはあくまでも人を助けるためのものであるという精神のもとに現場で使えるロボットを開発していきます。 テレビCMについて【放送期間】       2021年2月6日(土)〜【放送エリア】    日本全国日通DX TVCM「真っ先をゆけ。」篇30秒https://www.nittsu.co.jp/corporate/cm/cor-01-30-nittu_dx_massaki.html Rapyuta Robotics株式会社について Rapyuta Robotics株式会社は、アインシュタインを始め数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした大学発ベンチャーです。「ロボットを便利で身近に」をビジョンに掲げ、世界でも最先端の制御技術及び人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクス・プラットフォーム「 rapyuta.io」の開発を行っています。rapyuta.ioを活用することで、多種多様な複数ロボットの中央管理・中央制御が、直感的かつ容易にできます。また、rapyuta.ioにより、システム構成要素を一から作り上げる必要は無くなり、ユーザーが得意とする技術分野の開発に集中できます。 日本に本社を置き、主に大手事業会社様にロボットを活用した自動化ソリューションの提供を行っています。…
...
read me
イベント, ブログ, 物流ロボット最新トレンド
/ 04 Feb 2021
第4回 協働ロボットだらけの展示会「ロボデックス」に潜入!物流ロボットの最新事情をレポート
最終更新日:2022/3/7 協働ロボットだらけの展示会「ロボデックス」に潜入! 今回は産業用ロボット、サービスロボットなどの最新モデルが数多く出展する 展示会「ロボデックス」 のレポートをお届けします。 2021年の1月に東京・青海の東京ビックサイトで開催されたこのイベント。 緊急事態宣言下ということもあり、無人ブース&オンライン出展しているところもちらほらあったのですが、現場には実際に動くデモ用のロボットなども多数出展されていて、見るべきところが多いイベントでした。 ロボット関連メーカーが一堂に会しているだけあり、材料・部品から、運用ソフトに至るまで、さまざまな技術展示を見ることができました。今回は、注目を集めていたサービス系のロボットから、マテハン向けの協働ロボットまで、ピックアップしてレポートします。 ●ニューノーマルの時代を象徴するロボットが多数! 徹底したコロナ対策が施された会場に入ると、まずひときわ注目を集めていたのが、サービス系のロボットたちです。 特に、飲食や介護施設など。コロナ禍で働くことを主眼におきつつ、アフターコロナの時代に人手不足となることをも視野にいれた、人とともに働く協働ロボットの出展が目立ちました。特筆すべきは、その多くが自律走行するAMRの技術を取り入れたものであったことです。その中から、会場の中でもひときわ注目を集めていたロボットを紹介しましょう。 ・エイム・テクノロジーズ サービスロボット「AKARI」 昨年から飲食店向けに導入が進んで話題となっている配膳ロボットです。こちらのメーカーでは既存のAI配膳ロボットに続く、次世代モデルとして販売を開始したそうです。独自のナビシステムでAIが経路を計画し、障害物や人を回避しながら、自律走行するAMRです。減菌処理されたトレイボックスを備え、食事や飲料を搭載して運びます。カラオケチェーン、給食・宅食、医療機関向けで、スタッフと顧客との接触を減らしながら、現場の省力化にもつながると、多くの関係者が足を止めて見入っていました。 http://aim-tech.jp/ ・ARRK「STACKY」 こちらも同じく配膳用ロボットのコンセプトモデルですが、旅館やホテル、リゾートなどでの利用を想定した機種。よりインテリアとして溶け込めるようなデザイン、機能性を持たせています。アフターコロナの時代では、配膳ロボットにはより「おもてなし」を意識した細かな機能を搭載し、差別化が図られていくのかもしれません。 ・全自動床洗浄ロボット「アドラタス CR700」 空港や駅などのパブリックスペース、大きな空間での清掃においても、省力化やコロナ対策が求められており、協働ロボットの需要が急速に高まっています。清掃関連の商材を扱う株式会社くうかんでは、日本国内向けにADLATUS Robotics社の自律走行型の清掃ロボットを取り扱っています。無人操作が可能で充電から給排水まで全て自動で行い、4000~5000平米を掃除できます。水を使った清掃ができ、エリアごとの清掃度合いを識別できたりと、きめ細かな清掃が可能なのだそうです。 https://robotstart.info/robot-database/adlatus-cr700 ・UVD Robots「UVD除菌ロボット」 清掃ロボットとともに、注目を浴びていたのが、ウイルスを不活化するUV光を発しながら自律走行する除菌ロボットです。UV-C光を照射した箇所にある細菌やウイルス等のDNA・RNAを破壊して、有害な微生物の99.999%を除去するのだそうです。医療機関や介護施設をはじめ、ホテルや飲食店、商業施設、オフィスなど密になる場所での利用が想定されています。ロボットとしては、位置推定と地図作成を同時に行いながら走行する「SLAM」技術を採用し、完全な自律走行を行います。 https://www.kantum.co.jp/manufacturer/UVD-ROBOTS ・UnitreeRobotics 4足歩行監視ロボ「A1」 AMRと言えば、4足歩行のこちらのロボットも注目を集めていました。犬型のデザインで、高精度のカメラを備えており、マッピングや障害物回避などが可能です。運動性能が高く、AIにより段差をものともしない安定感と、最高速度12㎞/hで疾走でき、ターゲットをとらえて追尾することが可能。噛みつかないとはいえ、数台の“群れ”で追われたら…ちょっと緊張しそうです。近未来を描いたハリウッド映画の世界に登場したような技術も、もうすでに実用化されています。 背中の入力端子。拡張性も高そうです。スタンダード版が1台128万円(税別)からとのこと。 ・NTT東日本「ロボコネクト SOTA」 コロナ禍の中で、対人接触の場面もロボットがとって代わることが多くなりました。そういった受付用のロボットも多く展示されていたので、少しご紹介しましょう。 こちらはNTT東日本が提供する、ロボット型の通信端末「Sota」を使ったクラウド型ロボットプラットフォームサービスです。サーマルカメラを搭載し、検温を行ったり、多言語での案内を行ったりと、1台で何役もこなします。ペッパーなどで根付いたコミュニケーションロボという分野も、さまざまな機能が盛り込まれ進化しているようです。 https://business.ntt-east.co.jp/service/roboconnect/ ・THK×リードジェン アバターアナウンスロボット 対人接触がロボットになる一方で、人間が遠隔操作によって操作を行い、マイクを通じて人間の声でコミュニケーションをとるロボットも展示。生きたコミュニケーションが取れるアバターロボットです。手掛けているのはアクチュエーターなどを開発する機械部品メーカーのTHK。外装を自由に組み合わせることができるよう細めのボディで設計されており、こうした衣装などを着せ替えできます。自律動作のほか、遠隔操作にも切り替えでき、カメラと音声で顧客との会話が可能です。 https://www.seed-solutions.net/?q=seed_jp/node/73 ●物流倉庫の効率化を担う最新AMRも登場 会場全体の中でも、ひときわ大きなブースでデモンストレーションを展開していたのが、物流系のロボットです。特に今回は、物流の効率化を担う「協働ロボット」としてのAMRが多く展示されていました。 ・Geek+(ギークプラス) コンベア搭載型ソーティングロボット「EVE S20C」 棚やパレットごと搬送することで、人が歩かずピッキングするGTP(Goods to Person)のロボットとシステムが知られているGeek+。大型倉庫などで活躍しているEVEシリーズに加え、今回新たな「ソーティングロボット」を展示。これは既存のマテハン機器と連携することで、小・中サイズの商品の仕分けに機能を絞ったAMR。 管理者は各ロボットのタスクを調整し、仕分け効率を最大化できます。EVEシリーズを使ったGTPは、導入が8000万前後からと、イニシャルコストも多めですが、こちらは1台当たり月額10数万円からのリースも可能だとのこと。 ・シリウスロボティクス「FlexComet SL-50」 自ら撮影を行った画像をAIによる解析で位置データを認識。複数台のロボットが直接通信を行って、効率的な制御と周辺設備との連携を行います。展示でのデモンストレーションでは複数台のAMRが棚に貼られたQRコードを認識し、決められたピッカーと集荷場所を行き来していました。既存のインフラをそのまま生かしながら、省力化、省人化につながるため、中小規模の倉庫にも導入しやすいことが特徴です。 利用実績としては、中国屈指のECサイト京東(JD.com)などで導入されているほか、日本でも大手物流・関通などでも40台を導入し、現在稼働中とのこと。 購入価格は250万円@1台ですが、近々月額課金形式でのサービス提供のリースも検討しているとのことです。…
...
read me