ラピュタロボティクスの自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が2024年度グッドデザイン・ベスト100および経済産業大臣賞(グッドデザイン金賞)を受賞

日付: 2024-10-16
カテゴリー: ASRS, アワード, コーポレート, プレスリリース, プロダクト

2023年度の「ラピュタPA-AMR」に続き、2年連続グッドデザイン賞を受賞

グッドデザイン賞 2024年度 金賞

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が公益財団法人日本デザイン振興会主催2024年度グッドデザイン・ベスト100、および、特に優れたデザインとして認められるもの20件に対して表彰される、経済産業大臣賞(グッドデザイン金賞)を受賞したことをお知らせいたします。 

ラピュタASRSについて

柔軟性と高生産性を兼ね備えた、これまでになかった自動倉庫ソリューション、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」です。アンカーレスでネジを使わずブロックのように自由な形状に設置でき、あらゆる倉庫や工場に導入可能で、独自の集中作業+多重ミス防止機能付きピッキングステーションにより歩行レスで効率化だけでなく誰が作業しても同じ品質と正確さという業務標準化をも実現します。あらゆる状況と変化に対応する中長期のリスクにも配慮した自在型自動倉庫は物流課題の解決に寄与する画期的なソリューションです。なお、協働先の三井化学が、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の主要構造部品の製造を担当しています。

自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細はこちら  
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs

グッドデザイン賞受賞への審査員からのコメント

物流倉庫の自動化は他にもさまざまな提案があるが、簡単に構築可能で、フレキシブルにレイアウトでき、拡大や縮小が容易であるうえに、垂直移動用エレベーターまで任意の場所に設置可能と、需要に応じて迅速かつ柔軟な対応ができるシステム設計に感心した。そのうえでデザインの統一感にもこだわっており、支柱は赤、棚やロボットは白と黒でまとめることで、革新的なシステムであることを視覚面でもアピールすることに成功している。

■ラピュタロボティクス グッドデザイン・ベスト100および経済産業大臣賞(グッドデザイン金賞)受賞のコメント

ラピュタロボティクスの代表取締役 CEO、モーハナラージャー・ガジャンは下記のようにコメントしています。「この度は、栄えあるグッドデザイン・ベスト100および経済産業大臣賞(グッドデザイン金賞)をいただき、大変光栄に思っております。ラピュタロボティクスは昨年のラピュタPA-AMRに続き、グッドデザイン賞を連続受賞し、社内でも歓喜の声が上がっております。これまでになかった自動倉庫ソリューションの提供を開始するにあたり、試行錯誤を重ねてきた結果を評価いただけ大変嬉しく思っています。今後も社会課題の解決に貢献できるロボットソリューションを開発、提供していくため、社内一丸となって切磋琢磨していきたいと思っております。改めてこの度はありがとうございました。」 

■グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品制定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。今日では、国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。 https://www.g-mark.org/

■ラピュタロボティクスについて

ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。 

【本件に関するお問い合わせ先】
ラピュタロボティクス株式会社 PR担当:大橋
Mail: communications_bc_ja@rapyuta-robotics.com


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