【ラピュタではたらく vol.3】 入社2ヶ月、日々成長とワクワクを感じられる環境|竹田祥子

日付: 2022-03-31
カテゴリー: people, ブログ, ラピュタではたらく

ラピュタではたらく魅力や裏話を紹介する「ラピュタではたらく」シリーズ。
社員インタビューを通じて、会社情報には載ってない「リアル」をお届けしていきます。

ラピュタではたらく- vol.3
竹田 祥子(Shoko Takeda) – エンタープライズセールスアソシエイト

立命館アジア太平洋大学にて開発学を専攻。また在学中にアメリカへ留学。
卒業後は、住友重機械搬送システム株式会社に就職し、愛媛・大阪にて、産業用クレーンの営業を担当。
2022年1月より現職。

「社会を豊かにできる仕事につきたい」と思ったきっかけ

高校生の時、タイでボランティア活動に参加し、自分の価値観が大きく変わる経験をしました。HIV患者の施設やストリートチルドレンの生活をサポートするボランティアに参加したのですが、日本社会では当たり前のインフラを、世界では享受できない人がたくさんいるという事実に衝撃を受けました。この経験を通じて、「もっと発展途上国のことを学びたい。将来的には、発展途上国を含めた社会を豊かにできる仕事に就きたい」と思い、大学では開発学を専攻することにしました。

大学で学びを深めていくにつれて、本当の意味で社会を豊かにするには、どうしたらいいのかを考えるようになりました。単に発展途上国で働くよりも、生活やビジネスの基盤を作ることができる業界で働くことで、中長期的にその国の発展を応援できるのではないか、という自分の中の答えが見えきました。そのため、新卒での就職活動では重工業や石油業界を中心に就職活動をし、最終的に前職である産業用クレーンを扱う会社に入社することを決めました。

ラピュタとの出会い。これが私の提案したかったソリューションだと思った

新卒で入社した会社では、愛媛で1年、大阪で3年勤務をしたのですが、主に鉄鋼メーカー様向けに産業用クレーンの営業を行っていました。少子高齢化、人口減少といった世の中の流れを受けて、お客様からも人手不足が深刻化しているという課題を聞く機会が年々多くなっていきました。前職の会社はハードウェアがメインの会社でしたが、人手不足に悩むお客様のお声を聞くたびに、自動化といったソフトのサービスも同時に提案できたらという思いが強くなっていきました。

そんなハードもソフトも兼ね備えた会社を探していた時に出会ったのが、ラピュタロボティクスでした。ハードウェアもソフトウェアも強い会社。どちらもやりつつ、さらに複数ロボットの協調制御を実現している会社は、他に見当たりませんでした。ハードウェアの営業をしていた私からすると、他社製のハードウェアも協調制御して、生産性をあげられるソフトウェアって、まさにお客様に提案したかったサービスだったんです。お客様の抱えている課題に直接的にアプローチできるのがすごく魅力だと思っています。

入社2ヶ月。日々成長とワクワクを感じられる環境

入社して2ヶ月ですが、新しい知識と環境でワクワクする毎日です。前職ではハードウェアを売っていたので、ソフトウェアやシステムについては、入社前はほとんど知識がありませんでした。ですが、社内資料に出てくる単語を都度調べて、分からないものは毎日メンターの先輩が時間をとって教えてくださるので、キャッチアップもスムーズにできています。単語だけ見ると一瞬ギョッとするのですが(笑)、その成り立ちをレイヤーを分けて一つずつ確認していくと、ソフトウェアの構造や言葉の紐付きも段々と理解できるようになりました。

営業チームはお客様先に行くことも多いので、フレックス制度、リモートワーク、チャットツール等を駆使しながら、効率的に仕事を進めているのも働き方として新鮮で素晴らしいなと感じる点です。1日の流れとしては、セールス内でのブリーフィングから始まり、商談を複数件、社内での案件対応についての打ち合わせ、メンターとのキャッチアップという感じですね。コロナ禍で商談もオンラインが多くなっている状況なので、直接お会いできない中でいかにお客様の変化や課題を詳細に把握し、寄り添う提案ができるかが、オンライン商談のスキルであり、新たなチャレンジだなと感じています。


伝え方は十人十色、自分の名前で信頼を勝ち取れる営業になりたい

現在は先輩の商談に同席しながら、商談の進め方を学び、一人で提案できるように知識を補強しているところです。提案資料は標準フォーマットはあるものの、それ以外は全て任せてもらえるので、各営業の腕の見せ所だなと思っています。伝えたいことは一緒なのですが、伝え方は十人十色なので、そこを個人の裁量で考えて実行できるのはとてもやりがいを感じます。

先輩の商談に同席して感動するのは、1時間という限られた時間の中で、個々のお客様の課題にカスタマイズした提案をされているところです。お客様の課題を把握し、それに基づいてソリューションの説明をするだけでなく、そのお客様の現場でどれくらい生産性が上がるのかを即時に算出し提案することで、実際の現場で利用するイメージがよりクリアになっていることを感じます。お客様にとってみれば、どんなに素晴らしいサービスでもコストメリットがなければ意味がないので、私も常に個々のお客様に寄り添った提案をしていきたいと思っています。

前職は、歴史の長い会社でしたので、既存のお客様も多く、会社の名前があるからこそ営業ができているなと感じることが多々ありました。ただ、自分がもっと営業としてスキルアップしていくには、自分の名前で勝負できる人になりたいと思っていて。その意味でもラピュタロボティクスはスタートアップ企業のため、新規営業先では、会社のことを知ってもらうフェーズから始まるところに大変やりがいを感じます。自分だから任せたいと思ってもらえる営業担当を目指して、直近ではPA-AMRのロボット営業でしっかり経験を積んで、新規のお客様から注文をとることを達成していきたいです。将来的には、プラットフォーム側メインの営業にも挑戦してみたいなと思っています。

入社1か月の様子。大型イベントにてデモの進行を担当。

多様性を大切にするカルチャー。前職、性別、国籍等の違いは関係ない

私自身、ソフトウェアの知識はほぼ皆無で入社しましたが、入社後に皆さんが優しく教えてくれるので、現時点で知識がない方も、やる気次第でキャッチアップしていけると思います。私の場合、前職との会社規模も異なり、スタートアップで働くのは初めてですが、多様性を大切にするカルチャーがベースにあるので、前職、性別、国籍等は関係なく、それぞれの強みや個性を発揮して働ける環境だと感じます。なので、初めてスタートアップ転職される方にも「心配しなくて大丈夫!」とお伝えしたいです。

公用語が英語という点についても、20か国籍以上の多様な英語が飛び交う中、お互いに歩み寄って理解しようとする環境なので、英語へのコミュニケーションへの前向きな気持ちがあれば大丈夫です。何より、非常に注目度の高いロボティクス業界で、社会を豊かにすることができるサービスに携われることは、大変やりがいを感じています。同じような志を持った方がジョインしてくれたら嬉しいです!

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