手原産業倉庫の大規模物流センターで3000㎡超の自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が採用決定。人手不足時代に“スペース活用×出荷力向上”の実現を目指す。 

日付: 2026-03-04
カテゴリー: ASRS, プレスリリース, プロダクト, 導入実績

~人手不足と需要増に応える、新しい物流の在り方を構築~ 

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役 CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下、ラピュタロボティクス)は、株式会社手原産業倉庫(本社:滋賀県野洲市、代表取締役社長:今井あかり、以下、手原産業倉庫社)の大阪市内に位置する大正センターにおいて設置面積3,000㎡(テニスコート11面分を超える広さ)を超える超大規模の自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の採用が決定したことをお知らせいたします。  

ラピュタASRS導入イメージ 

導入の背景
物流業界では、2024年問題に象徴されるドライバー不足や労働環境改善の必要性など、慢性的な人手不足への対応が急務となっています。その一方で、EC市場の拡大や顧客ニーズの多様化により、倉庫現場にはさらなる柔軟性・効率性が求められています。 

手原産業倉庫では、将来的な事業拡大を見据え、限られた倉庫スペースを最大限に活用しつつ、生産性を高める仕組みづくりが課題となっていました。 

さらに本プロジェクトでは、稼働中の物流センターに対し、業務を止めることなく段階的に自動化を進める必要がありました。 
そのため、初期導入から将来的な拡張までを見据え、3つのフェーズ(Phase1~3)に分けてラピュタASRSを導入していく計画が採用されています。 

採用のポイント
ラピュタASRSは、従来からの強みである形状・規模・移設の自在性に加え、ラピュタロボティクス独自のソフトウェア制御による「運用面での自在性」が高く評価されました。これにより、日々変化するオペレーション要件や将来的な業務変化に対しても柔軟に対応できることが採用の決め手となりました。   

  1. 倉庫拠点を増やさずに出荷量上限を引き上げ、事業成長を実現 
    1階・2階に分かれていた在庫を2階に集約し、1階のスペースを新たに活用できる基盤を整備。これにより、拠点数を増やすことなく将来的な荷物増加にも対応できる柔軟な体制を構築します。 

  2. 稼働中現場でも導入可能な「段階設置」を実現するラピュタASRSの柔軟性 
    大正センターでは、大規模倉庫で日々のオペレーションを継続しながら、Phase1~3の3段階に分けてラピュタASRSを導入。 
    レイアウト変更や設備増設に柔軟に対応できるラピュタASRSの特長を活かし、現場負荷を最小限に抑えつつ、将来的な物量増加にも対応できる拡張性の高い自動化基盤を構築します。  

    稼働中倉庫におけるラピュタASRSの段階導入イメージ(Phase1~3) 
    現場オペレーションを継続しながら、エリアごとに自動化を拡張 

  3. 複数荷主の商品を一元管理し、オペレーションを効率化 
    荷主ごとに分散管理していた商品を集約することで、在庫管理と出荷業務をスムーズにし、倉庫全体の効率性を高めます。 

自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細はこちら  
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs/

今後もラピュタロボティクスと手原産業倉庫はラピュタASRSを活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでまいります

株式会社手原産業倉庫 代表取締役 今井 あかり様
当社では、20〜30年前に導入したパレット倉庫やケース倉庫といった大型マテハン設備が現場オペレーションに深く組み込まれており、「設備を刷新したくても、出荷を止めるわけにはいかない」というジレンマをずっと抱えてきました。 
同じような課題を感じている物流事業者は、決して少なくないのではないでしょうか。 
そのジレンマを正面から解消してくれたのが、ラピュタASRSです。最も評価したのは、既存倉庫の稼働を止めることなく、段階的に設置・増設できる点です。アンカー工事不要のブロック構造により、現場の形状に合わせて少しずつ導入できるため、日常の出荷業務に影響を与えることなく自動倉庫化を進めることができました。 
加えて、保管効率が最大2.5倍に向上する点も大きな魅力です。限られたフロア面積の中で垂直空間を有効活用し、より多くの在庫を収容できることは、物流コスト削減に直結します。 
「稼働しながら少しずつ進められる」という選択肢の存在は、非常に大きな意味を持っていました。制の構築を進めてまいります。  

株式会社手原産業倉庫について
1972年設立。物流の枠にとらわれない進化で世の中に必要な価値を創造することをVisionとし、従業員同士の価値を高め合う職場環境をつくり豊かな心を育むことで「心地よさ」をお客様にお届けし、社会へ貢献していくことを目指していきます。 

URL:https://www.tehara.co.jp/ 

■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。

【本件に関するお問い合わせ先】
ラピュタロボティクス株式会社 PR担当:大橋
MAIL:pr@rapyuta-robotics.com


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