ラピュタロボティクス、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に新たなピッキング方式(リストスキャン方式)を追加し、提供を開始

日付: 2024-08-07
カテゴリー: PA-AMR, プレスリリース, プロダクト

~多様なピッキング方式の提供により、幅広い物流現場でのロボットによる自動化推進に寄与~

物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社(東京都江東区、代表取締役CEO:モーハナラージャー・ガジャン、以下ラピュタロボティクス)は、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」に新たなピッキング方式(リストスキャン方式)を追加し、提供を開始しました。

開発の背景 
ラピュタPA-AMRは2020年の商用化以来、これまでに約50拠点以上、累計販売数も500台を超え、物流現場で課題を抱えるお客様の課題解決のために寄与してまいりました。しかしながら、物流現場における課題についてはそれぞれ煩雑な事情も多く存在しております。物流現場がそれぞれに抱える課題や諸事情によっては、ラピュタPA-AMRを適用するのが難しい現場もございました。 

この度、ラピュタPA-AMRを利用いただける裾野を広げるため、新たなピッキング方式の「リストスキャン方式」を開発しました。複雑な倉庫現場オペレーションのニーズに合ったピッキング方式を採用することで、物流現場の自動化を検討いただける機会をより創出したいと考えます。 

リストスキャン方式について 
物流現場においては、荷主や取引会社の要望から、取引先指定の専用伝票や、専用フォーマットの出荷ラベルなどを使用するケースが多く見られます。 

こうしたケースにおいては、ラピュタPA-AMRを使って荷物(=商品)自体の集荷業務が効率化されても、その後、荷物と帳票類の突合せ作業が別途発生し、大きな手間となる場合もございました。 

リストスキャン方式を採用する場合、事前に印刷された帳票類に印字されたバーコード(出荷番号やピックIDなど)を使って、行いたい作業を好きな作業順でロボットに割り当てることができるようになります。また、その結果、帳票類と荷物の事後照合(=カルタ取り)の必要がなくなります。 

リストスキャン方式により以下のような業務要件に対応できます。 
①専用伝票など事前印刷帳票がある現場 
②リレーピッキングを行っている現場

従来のピッキング方式とリストスキャン方式をハイブリッドに活用することも可能となり、例えば、BtoC向けのピッキング:EC向け(リストスキャン方式で対応可能。専用伝票があり、ピッキング作業の前に帳票類が印刷される現場)、BtoB向け:店舗出荷向け(従来の方式で対応可能。ピッキング終えてから帳票類が印刷される現場)のように、現場において最適な方法でピッキング作業が行えるようになります。

●リストスキャン方式のポイント 

  1. オーダー処理の順番をピッキング作業者が決定 
    運用上、帳票類が先に印刷され、作業順序が定まっている場合、それらを変更することなくラピュタPA-AMRに割り当てが可能。 
  2. リレーピッキングの応用 
    リレーピッキングも可能となるので、他のエリアでのピッキング作業も引き継ぎが可能。  
  3. ハイブリッドな運用が可能 
    倉庫のオペレーションによっては、従来のピッキング方式とリストスキャン方式の両方利用いただく事も可能なため、それぞれの現場に合ったより柔軟な倉庫運用が可能。 

「ラピュタPA-AMR」についての製品詳細はこちらから。 
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/ 

ラピュタロボティクスは、今後も現場で使えるロボットサービスを通じて、人々の生活を豊かにすることを目指し、取り組みを加速してまいります。 

■ラピュタロボティクスについて
ラピュタロボティクスは、アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出しているチューリッヒ工科大学(ETH Zürich)発のベンチャー企業です。「ロボットを便利で身近に」(Making robotics attainable and useful for anyone)をビジョンに掲げ、世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した次世代クラウドロボティクスプラットフォームの開発と、ロボットソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。世界30ヵ国以上から結集した、高い開発技術力を誇る優秀なエンジニアとバイリンガルでロボティクスに精通した営業チーム、カスタマーサクセスチームのタッグにより、お客様に最適なソリューションをご提案します。 

【本件に関するお問い合わせ先】
ラピュタロボティクス株式会社 PR担当:大橋
MAIL: communications_bc_ja@rapyuta-robotics.com

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